トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 フィールド・プロジェクトⅠ
   Field Project I
授業科目区分
国際学部専門教育科目・留学・体験科目
担当者 伍 躍(教授),赤城 永里子(准教授),梶村 美紀(准教授),菅原 絵美(准教授),本多 善(准教授),藥袋 佳祐(助教)
グレード G1
テーマ 世界に対する関心を高め、「気づき」を得る
キーワード アメリカ(サンディエゴ),韓国(ソウル),中国(上海),マレーシア(バンギ),ベトナム(ハノイ),ニュージーランド(ハミルトン)
開講年度
2017
開講時期
集中
配当年次
1・2・3・4
単位数
2
授業の目的及び概要 この授業は、国内における事前・事後学修と海外における約1週間の体験・研修から構成される。国内での集中的な学修と海外の研修先における、学修、交流活動、現地調査、ボランティア活動などの種々の学修及び体験を通して、異文化理解、コミュニケーション能力、協働力を養うことを目的とする。また、学修と体験の過程を通じて、国際感覚の涵養と学修動機の形成あるいは向上を図る。学修目標の達成度、プロジェクトレポートの内容、学修成果発表の結果などをもとに担当教員が成績評価を行う。
履修条件 国際学部生は1年次の留学・体験科目は必修であり、海外語学研修またはフィールド・プロジェクトⅠのいずれかを履修しなければならない。基礎演習を通じて募集・選抜を行う。選抜を行う際には、プレイスメントテストなどの結果を総合的に判断して決定する。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当する。
3. 国際社会の多様性を尊重しつつ、同時に自己のアイデンティティをもって行動することができる能力を修得している。
4. 異なる価値観や文化的背景をもつ他者と協力し、社会の一員として活躍できる能力と生涯にわたる就業力を身につけている。
学修の到達目標 学修、生活、交流、ボランティア活動等、学生たちの主体的な活動への参加を促し、異なる人々とのコミュニケーションや協働を通じて、1)言語運用能力とコミュニケーション能力の向上、2)国際理解と国際性の涵養、3)チームワーク、リーダーシップ、協働について学ぶこと、4)大学での学修への動機を形成あるいは深めることを目標とする。
(この科目の位置づけ、学位授与方針との関係等については、履修要項p.60-64「国際学部教育課程の編成の考え方」及びp.68-77「コース制と履修モデル」を参照。)
授業の方法 事前(出発前合宿含む)及び事後学修と研修先における約1週間(プログラムによっては2週間)の研修を行う。海外現地でのプログラムは、1)外国語授業(英語及び現地語)、2)研修国・地域に関する講義、3)ボランティア活動、4)交流事業、5)ディスカッションから構成されます。プログラム内容は、1)事前学修:12時間(2時間×6回)、2)出発前合宿:16時間(8時間×2日間、阪南キャンパスセミナーハウス)、3)事後学修:6時間(2時間×3回、報告会での発表を含む)である。なお、現地滞在が2週間のプログラムについては出発前合宿を課さないこととする。また、参加前後のTOEIC®IPの受験を課す。
授業を通じて、教員および学生ともに、パワーポイントなどのプレゼンテーションソフトウェアを使用する。また必要に応じて映像(音声)教材を活用する。危機管理の面からも学生にはSNSの使用方法を指導し、担当教員・学生間の連絡手段として利用する。
授業外の学修(予習・復習等) 学生は、テーマごとにチームを作り、議論をし、具体的な役割を定めま、チーム及び個人は、参考書籍と資料の検索と入手、現地情報の収集と整理・分析、プレゼンテーションの制作と発表の練習などを行う。
テキスト・参考書 教科書:
宇高雄志『多民族社会マレーシア(南船北馬舎、2008年)
青柳 まちこ 編著『ニュージーランドを知るための63章』(明石書店、2008年)
今井 昭夫、他編著『現代ベトナムを知るための60章』(明石書店、2012年)
高井 潔司、他 編著,『現代中国を知るための40章』(明石書店、2012年)
越智道雄『カリフォルニアからアメリカを知るための54章』(明石書店、2013年)
石坂 浩一、福島みのり『現代韓国を知るための60章』(明石書店、2014年)
富田虎男、鵜月裕典『アメリカの歴史を知るための63章(第3版)』(明石書店、2015年)

参考書:
沢木耕太郎『旅する力―深夜特急ノート 』(新潮文庫、2011年)
島田祐巳『世界の宗教がざっくりわかる』(新潮新書、2011年)
成績評価の基準・方法 事前(出発前合宿を含む)・事後学修及び海外でのプログラムへの参加と結果から総合的に評価します。
1)学修目標達成度(30%:学生が出発前に提出する「学修目標シート」に基づいて、その達成度を測ります)、2)現地の研修評価(10%:事前事後学修及び現地プログラムでの活動状況を学生が日誌にまとめます。それを基に教員が評価します)、3)プロジェクトレポート(50%)、4)積極性、チームへの貢献度(10%:事前事後学修及び現地プログラムでの活動状況を学生が日誌にまとめます。それを基に教員が評価します)により評価します。
判定基準は以下のとおりです。
秀:90点以上、優:80点以上、良:70点以上、可:60点以上、不可:60点未満
履修上の注意事項など 事前学修・出発前合宿・現地プログラム・事後学修のスケジュールはプログラム毎に異なるので、基礎演習およびプログラム担当教員から情報をしっかり把握する。
また、プログラムにはそれぞれ次の通りテーマがあるため、自身の興味・関心と合わせて、選んでほしい。
アメリカ(サンディエゴ):多国籍・人種・民族、経済格差
韓国(ソウル):外国人労働者、社会・文化
ニュージーランド(ハミルトン):先住民族、多文化共生
中国(上海):企業、経済格差
マレーシア(バンギ):多宗教、調和、環境
ベトナム(ハノイ):日本語および文化教育、経済
この科目の履修にあたって 国際学部1年次の学びのテーマは「気づき」である。世界に対する興味・関心を広げ、自国の歴史・文化・社会と、研修先国との歴史・文化・社会との相違から、多くの「気づき」を得てほしい。そのためにも、学生はプログラムにおける積極性が強く求められ、どんどん見聞きし、経験していく姿勢が重要である。
オフィスアワー


第1回 オリエンテーション

プログラムの概要説明と理解、自己紹介、渡航に当たっての注意(危機管理オリエンテーション(1)、ビザ情報含む)、個人/チーム別プレゼンテーションの担当決めおよび説明

第2回 講義とディスカッション:研修先となる国・地域理解(1)

渡航先の社会・政治・経済課題の個人プレゼンテーション、プログラムの到達目標・意義、ボランティア・文化活動および交流イベントでのプレゼンテーション案などのディスカッション

第3回 TOEIC®IP受験

TOEIC®IP受験

第4回 講義とディスカッション:研修先となる国・地域理解

渡航先の社会・政治・経済課題の個人プレゼンテーション(1人5分)、プログラムの到達目標・意義、ボランティア・文化活動および現地での交流でのプレゼンテーション案などのディスカッション

第5回 語学授業(英語+研修国・地域の言語基礎)(2)

英語/現地言語講座、プログラムのなかで、ボランティア・文化紹介活動の企画、日本文化紹介の準備

第6回 目標シートの作成

出発前のプログラムの最終確認、目標シートの作成と提出、危機管理オリエンテーション(2)

第7回 オリエンテーション、英語と研修国・地域の言語基礎授業、研修中の活動に関わる準備(1)

1)オリエンテーション
計画書、目標シートに基づいた準備とディスカッション、危機管理オリエンテーション(3)
2) 英語と研修国・地域の言語基礎授業
3) 研修中の活動に関わる準備(1)
4) チームビルディング
5) 目標設定の確認、ディスカッション

第8回 研修中の活動に関わる準備(2)、チームビルディング、最終確認

1) 研修中の活動に関わる準備(2)
2)チームビルディング
目標設定の確認、ディスカッション

第9回 イントロダクション

オリエンテーション、歓迎会、
総括ミーティング実施、各自活動日誌作成

第10回 フィールドワーク(1)

派遣国の社会、政治、経済に関するフィールドワーク、
総括ミーティング実施、各自活動日誌作成

第11回 ボランティア・文化交流活動(1)

学校訪問と交流など
社会的弱者支援のボランティア・文化交流活動:学校、児童養護施設(孤児院)やまたは老人福祉施設など
総括ミーティング実施、各自活動日誌作成

第12回 ボランティア・文化交流活動(2)

学校訪問と交流など、
社会的弱者支援のボランティア・文化交流活動:学校、児童養護施設(孤児院)やまたは老人福祉施設など、
総括ミーティング実施、各自活動日誌作成

第13回 フィールドワーク(2)

現地の学生、子どもたち、市民との交流、文化体験など

第14回 フィールドワーク(3)

フィールドワーク(日系企業、NGOの訪問・インタビュー、社会文化施設見学など)、
総括ミーティング実施、各自活動日誌作成

第15回 成果発表と交流

プレゼンテーション:(1)大学紹介、(2)日本・大阪紹介、(3)今回のFPで学んだことなど、
総括ミーティング実施、各自活動日誌作成

第16回 課題発表準備(1)

活動日誌の整理と提出、現地研修からの学びと課題についてのディスカッション

第17回 課題発表準備(2)

学修成果発表に向けてのプレゼンテーションの作成

第18回 学修成果発表とTOEIC®IP受験

フィールド・プロジェクトⅠを通じての学修成果についてのプレゼンテーションの発表、TOEIC®IP受験