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    授業内容詳細

 宗教学
   Study of Religions
授業科目区分
国際学部専門教育科目・専門発展科目・国際理解科目群
担当者 菅瀬 晶子(講師)
グレード G2
テーマ 宗教が人間の生活におよぼす影響について、中東の事例を中心に扱う。
キーワード 宗教,一神教,キリスト教,イスラーム,多神教,死生観,中東
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
授業の目的及び概要 この授業では、宗教現象はあらゆる文化に確認することができ、その起源は人類の発祥に遡ることを踏まえ、宗教学の諸領域を概観し、その基礎的な課題について検討する。また、宗教紛争やカルトの叢生、生命倫理問題等にも言及する。授業の到達目標は、①信仰の内部から宗教を研究する神学とは異なり、現象を客観的に比較検討する宗教学の歴史的展開の蓄積を知り、②基礎的な宗教学、宗教社会学、宗教人類学、宗教民俗学の術語を理解することを通じて、宗教学の方法と問題対象を明確化し、文化相互理解を向上させることである。就業力育成の観点から論理的思考力や幅広い視野を育みます。

履修条件 -
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。1. グローバル化する現代社会の諸問題を理解し、理論と知識をもってその解決に向けて自ら考え、取り組む姿勢を身につけている。
学修の到達目標 宗教の定義、多神教と一神教の違いから扱う。中東で誕生した3つの一神教「アブラハム一神教」、そのなかでもことにキリスト教とイスラームに主眼を置き、基本的な教義を学ぶ。その上で、今日中東各地で起きている紛争や、欧米との間で生じている軋轢など、「宗教紛争」といわれる問題に踏み込み、それらの問題の根源と、宗教のかかわりについて理解できるようにする。
授業の方法 講義が中心となる。学期中、宗教にかんするドキュメンタリーあるいは映画の鑑賞と、それについての議論も予定している。
授業外の学修(予習・復習等) 常に国際ニュースに目を通し、現在中東諸国で起きていることに敏感である必要がある。
テキスト・参考書 『となりのイスラム』、内藤正典著、ミシマ社、2016年。
『イスラームを知る6 新月の夜も十字架は輝く――中東のキリスト教徒』、菅瀬晶子著、山川出版社、2010年。
成績評価の基準・方法 課題等を含む授業への積極的参加度 50%
レポート 20%
試験 30%
履修上の注意事項など 「授業外の学修」を参照のこと。
この科目の履修にあたって 日本は宗教に無縁な国だといわれています。皆さんのほとんども、「自分は無宗教」だと感じておられることでしょう。しかしながら、日本人の宗教観が現在のかたちになったのは、明治維新以降です。元来日本では、アニミズムや仏教が渾然一体となった宗教観が培われてきました。本講座ではキリスト教とイスラームに着目しますが、それらにとどまらず、民俗学のなかで語られる日本人の宗教観についてもご紹介します。
国際社会に出るとき、宗教に無知であることは致命的なあやまちを犯しかねません。宗教をキーワードに、混沌とした現代を生きるための知識を増やしてみませんか。
オフィスアワー 火曜日4限の前後


第1回 宗教とは?

宗教とは何かについて解説します。

第2回 一神教と多神教

神教と多神教について解説します。

第3回 ユダヤ教の歴史1

ユダヤ教の歴史について解説します。

第4回 ユダヤ教の歴史2

ユダヤ教の歴史について解説します。

第5回 キリスト教の歴史1

キリスト教の歴史について解説します。

第6回 キリスト教の歴史2

キリスト教の歴史について解説します。

第7回 イスラームの歴史1

イスラーム教の歴史について解説します。

第8回 イスラームの歴史2

イスラーム教の歴史について解説します。

第9回 中間まとめ1

これまでの内容を映像を交えながら振り返ります。

第10回 一神教徒は共存できるか?ーヨーロッパと中東の事例

宗教に関するヨーロッパと中東の事例を解説します。

第11回 パレスチナ・イスラエル紛争の概要1

パレスチナ・イスラエル紛争について解説します。

第12回 パレスチナ・イスラエル紛争の概要2

パレスチナ・イスラエル紛争について解説します。

第13回 パレスチナ・イスラエル紛争の概要3

パレスチナ・イスラエル紛争について解説します。

第14回 中間まとめ2

これまでの内容を映像を交えながら振り返ります。

第15回 「宗教戦争」とは?ーまとめ

宗教戦争について解説しながら、授業の総括を行います。