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    授業内容詳細

 経営学特別演習Ⅱ
   Advanced Business Administration SeminarⅡ
授業科目区分
経済学部専門教育科目・アドバンスト演習
担当者 八井田 收(教授)
グレード
テーマ 企業の生産マネジメント(ものづくりに関する仕組みと知識)
キーワード イノベーション(Innovation),製品開発(Product Development)
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 企業(製造業)では、顧客の要求する品質の製品を開発し、適切な価格で供給するという生産目標を達成するために様々な活動が行われている。
本科目は、企業が付加価値ある製品を生み出すための戦略や組織、技術進歩のパターンなどについて解説を行い、製品開発を中心とした生産マネジメントの基本知識について学修することを目的とし、社会において実践に活かせる内容を提供します。
履修条件
科目の位置づけ(DPとの関連) 本科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当する。
2.経営学を中心とする幅広い専門知識を身につけている。
3.企業をはじめとする組織の経営問題を理解し、その解決方法を考える力を身につけている。
本科目は、「アドバンスト・エコノミクス・プログラム」におけるアドバンスト演習科目です。
学修の到達目標 ・生産マネジメントの上流領域にあたる「イノベーション」や「製品開発」の基本知識を身につける。
・「製品」が、どのように開発され、量産まで至る過程を理解することにより、企業の「ものづくり」の仕組みと様々な生産活動のマネジメントを理解する。
授業の方法 ・講義では、理論だけでなく、企業における事例やエクセルを使った演習を加えながら説明を行う。
・演習として、さまざまな参考資料から、企業の生産マネジメントについて調査し、レポートを作成し提出することを課す。
授業外の学修(予習・復習等) ・事前に授業用Webに掲載する資料を印刷して予習をする。
・授業後に講義内容の復習を通じて、分からないことを残さないようにする。
・日頃から日本経済新聞やビジネス誌を読んで、世界や日本の産業とものづくりに関する出来事を把握する。

テキスト・参考書 ・テキストの指定はしないが、適宜資料等を配布する。
・参考書として、以下の3点を推奨する。
1)延岡健太郎著.(2002)『製品開発の知識』 日本経済新聞社.
2)藤本隆宏+東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター著.(2007)『ものづくり経営学―製造業を超える生産思想』光文社.
3)クレイトン・クリステンセン著・玉田俊平太監修・伊豆原弓訳.(2001)『イノベーションのジレンマ‐技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社(増補改訂版).
成績評価の基準・方法 授業への積極的な参加度(30%)、複数のレポート課題(70%)
この科目の履修にあたって 本演習は、製造企業の中核機能の一つである生産マネジメントの基本(イノベーションや製品開発)について学修するので、特に製造企業に関心があれば、履修することを勧めます。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 ガイダンス

授業の進め方、評価方法、受講者の心得等の説明

第2回 製品開発の本質

製品開発の役割、製品開発マネジメント、製品開発と競争力について理解する

第3回 製品戦略

製品技術戦略、製品市場戦略、製品展開戦略について理解する

第4回 イノベーション(1)

イノベーションのタイプについて理解する

第5回 イノベーション(2)

企業活動への影響 (イノベーションのジレンマ:コダックの事例)について解説する

第6回 製品アーキテクチャ

モジュラー型とインテグラル型について理解する

第7回 製品開発のプロセス

製品開発のプロセスの特徴、製品開発の業務について理解する

第8回 製品開発組織のデザイン

製品特性と製品開発組織、機能重視組織とプロジェクト重視組織、製品開発の組織構造について理解する

第9回 製品開発プロセスのマネジメント

コンカレント。エンジニアリング、フロントローディング、業務分担構造について理解する

第10回 企業間関係のマネジメント(1)

垂直的関係と水平的関係、外部企業利用の理由と目的について理解する

第11回 企業間関係のマネジメント(2)

外部調達の決定基準、外部調達の決定基準について理解する

第12回 企業間関係のマネジメント(3)

企業間ネットワークの構造、デザイン・インについて理解する

第13回 持続的な製品開発能力の構築

コア技術戦略、製品開発能力の構築について理解する

第14回 最新のテーマ

インダストリー4.0、自動運転開発等について理解する

第15回 授業の総括

これまでの内容の総括を行う