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    授業内容詳細

 演習ⅡA
   Seminar ⅡA
授業科目区分
経済学部(経営学科)専門教育科目・演習・卒業論文
担当者 荒木 康代(教授)
グレード
テーマ 女性と経営―「おかみさん」から経営を学ぼう
キーワード 女性と経営,自営,働き方,起業,商店,おかみさん,ワークライフバランス,高齢者,若者,中小企業
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3
単位数
2

授業の目的及び概要 今年も世界経済フォーラム(WEF)が、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)指数を公表したが、日本は世界144か国中111位ときわめて低い水準であった。そのもっとも大きな要因は、日本企業における女性経営者・管理職の少なさである。アメリカの43%を筆頭に欧米諸国の多くが30%を超えているのに対して、日本女性の上級職・管理職比率はわずか11%に過ぎない。経営層は圧倒的に男性で占められているのが現状である。しかし、経営者が男性で占められるようになったのは、戦後のことである。むしろ、戦前までは、商家のおかみさんが店の経営を采配する姿はごく普通に見られた。中小商店だけでなく大商店でも経営のトップに立って、組織を引っ張っていく女性が明治期には存在した。ところが、戦後女性が働くこと、企業経営に参加することが困難になり、その傾向は現在も続いている。
その一方で、現在でも商店街には女性の店主が少なくないし、中小企業の社長の妻は大きな役割を担っていることが多い。また、最近では、女性自身が起業したり、店を出したりする例も見られる。若者の間にも地域活性化や街づくり、古民家再生とタイアップした事業など新しい動きも起こっている。
このような観点から、当演習では商店街の女性店主や女性経営者、あるいは若者に焦点を絞って経営、さらに自営・起業といったことについて学習する。ゼミでは、具体的な事例を取り上げながら調査し発表することに重点を置く。必要に応じてフィールドワークやインタビュー、外部ゲストの話を聞く機会も持ちたい。このような経験を通じて、社会人としての働き方について自ら考え、キャリアを切り開いていく力を育成することを目指します。
 学生がグループで調査研究するゼミとしては中級に位置づけられます
履修条件  この演習は経済学部経営学科3年生向けのゼミです。基本的な理解として中小企業や商店についての知識が必要です。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目で学ぶ内容は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
3.現代社会の経済問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
4.他の人々と協働し、社会の一員として活躍できる能力を身につけている。
また、この演習は、総合政策コースの学生を主な対象とした演習科目で、履修指定科目です。
学修の到達目標 ①商店や中小企業における女性の役割や、その変遷について基本的な知識を持ち理解している。
②自ら主体的に必要な情報を収集・分析できる。
③研究成果をまとめ、パワーポイントを用いて発表できる。
④発表内容についてディスカッションできる。
授業の方法 ①グループワークによる研究活動(資料・情報収集)
②パワーポイントやレジュメ等を用いたプレゼンテーション 
③全体討論 
④教員によるコメント

課題に対するフィードバックは、以下の通り行います。
学生発表のパワーポイントに対して、教員が修正事項等をアドバイスする。それに基づいて学生はPPを修正し、発表する。それに対してさらに教員がコメントする。学生が修正し、発表する。このサイクルで行います。その後、レポートを作成し、提出します。それについても修正箇所をフィードバックしますので、学生はそれを参考に修正し、提出します。
授業外の学修(予習・復習等) 普段から新聞・雑誌・TV・ネット等によってゼミで取り上げるような問題に積極的に関心を持ち、情報を集めておくようにしましょう。ゼミでの授業時間内で課題を仕上げることは困難ですので、授業外での研究活動が必要となります。

テキスト・参考書 テキストは特に指定しません。参考書は授業中に適時指示します。必要に応じてレジュメを配布します。
成績評価の基準・方法  レポート・課題(50%)
 プレゼンやレジメの内容、課題への取り組み方、ディスカッションへの積極的な参加、報 告の仕方等(50%)
  欠席・遅刻は大きなマイナス評価になります。
履修上の注意事項など 担当教員の中小企業経営論(春)や現代産業論(秋)を受けておくことが望ましい。
この科目の履修にあたって ゼミは少人数の学生と教員が直接交流し、作り上げていくものです。ゼミには積極的に参加し、自ら作り上げていくという意識をもって参加しましょう。授業の進め方についても積極的に提案してください。いっしょに楽しく学びましょう。
グループ学習が中心になりますので、欠席はグループの仲間にも大変迷惑をかけることになります。その点を心に留めておくこと。
オフィスアワー 月 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、国語の基礎、レポート作成支援、大学院進学(社会科系)、その他(自己PR作成支援)


第1回 ガイダンス①

・自己紹介・他己紹介
・授業の内容・進め方・評価方法等について説明します。グループ分けをします。

第2回 ガイダンス②

授業内容のくわしい説明と現代日本の経営及び労働(特に若者や女性)についての基本的な講義をします。

第3回 グループワーク まわし読み新聞

経営及び労働(特に若者や女性)といった分野の中から自分たちの興味関心のある出来事について新聞から情報収集し、切り抜き、グループごとの新聞を作り、発表します。

第4回 グループワーク まわし読み新聞

経営及び労働(特に若者や女性)といった分野の中から自分たちの興味関心のある出来事について新聞から情報収集し、切り抜き、グループごとの新聞を作り、発表します。

第5回 講義とディスカッション

経営及び労働(特に若者や女性)といった分野の中から近年のトピックを選び紹介、説明、ディスカッションします。

第6回 グループワーク テーマ決定

新聞、雑誌等から興味のあるテーマを捜し、グループで取り上げるテーマを決めます。

第7回 グループワーク 情報収集

新聞・雑誌・本・ネット等から、グループで取り上げるテーマについて、情報を収集します。

第8回 グループワーク

新聞・雑誌・本・ネット等から、グループで取り上げるテーマについて、情報を収集した後、グループ内でディスカションしながら、まとめていきます。

第9回 グループワーク 

新聞・雑誌・本・ネット等から、グループで取り上げるテーマについて、情報を収集し、グループ内で発表します。

第10回 グループワーク 発表

収集した情報をクラス発表し、ディスカッション、コメントします。

第11回 グループワーク 

収集した情報ジメ等についてグループ内でディスカションしながら、パワーポイントあるいはレジメを作ります。

第12回 グループワーク

発表時のコメント等を参考にさらに情報収集し、レジメあるいはパワーポイントを修正します。

第13回 最終発表

レジメあるいはパワーポイントを用いて発表し、ディスカッションします。

第14回 最終発表

レジメあるいはパワーポイントを用いて発表し、ディスカッションします。

第15回 まとめ

全体のまとめ