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    授業内容詳細

 演習ⅠB
   Seminar ⅠB
授業科目区分
経済学部(経営学科)専門教育科目・演習・卒業論文
担当者 山根 陽一(准教授)
グレード
テーマ 会計マインドの習得
キーワード 説明責任(会計責任),会計制度,経営分析
開講年度
2018
開講時期
配当年次
2
単位数
2

授業の目的及び概要  1年次に学修した複式簿記を理論の観点から学修し、財務諸表の基本構造の把握と分析への応用、社会で通用するドキュメントの作成スキルを習得することが目的となります。内容としては、会計関連の検定試験や国家試験などの試験対策というより、会計的な視点・思考や数字のセンスを養うものになります。会計的な視点・思考や数字のセンスを身につけ、「考える力」を養うことに重点を置きます。また、頼まれたことに対し、信頼性をもって正確に報告するという基本的な会計マインドを習得し、社会で活躍するために不可欠な基本思考を養います。
履修条件
科目の位置づけ(DPとの関連)  この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
3. 企業をはじめとする組織の経営問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
4. 他の人々と協働し、企業をはじめとする組織の一員として活躍できる能力を身につけている。
 また、この演習は、会計ファイナンスコースの学生を主な対象とした演習科目で、履修指定科目です。
学修の到達目標  会計報告(財務諸表)の仕組みや役割の理解、構造の把握と基礎的な分析ができるようになることが目標です。いまや、会計を知らなければ、経営や仕事ができないと言われます。専門家を除けば、細かな会計処理や会計理論に詳しくなる必要はありませんが、基本的な会計マインドの習得は、社会で活躍するために不可欠なスキルと言えます。
授業の方法  企業が公表している有価証券報告書、会計学の基本テキスト等を使用し、毎回テーマに沿って、レジュメを作成し、プレゼンテーションしてもらった後に、ディスカッションを行います。資料作成やコミュニケーションツールとして、グループウェアやSNSを使用します。また、日商簿記検定2級を未取得の学生は、2年次中の取得に向けて勉強してもらいます。学修の成果として、学生研究発表大会へ参加します。
授業外の学修(予習・復習等)  事前学修やレジュメ作成、質問に対するコメント等は必須となるので、相当な時間外学修を伴います。また、会計の理論的側面にも興味をもってもらうために、本を薦めていきたいと思います。是非、積極的に市販されている会計本も読んでみてください。
テキスト・参考書  テキスト・参考書は授業の中で適宜紹介します。資料・レジュメの配布については、グループウェアやSNSを使用します。
参考書:望月実、花房幸範『有価証券報告書を使った 決算書速読術』阪急コミュニケーションズ
成績評価の基準・方法  報告・ディスカッション(50%)、レポート(30%)、取組状況(20%)。取組状況は、授業への参加度、演習への貢献によって総合的に評価します。無断欠席に対しては、厳しく評価しますので注意してください。
この科目の履修にあたって  繰り返しになりますが、会計マインドの習得は、社会で活躍するために不可欠なスキルです。ただ数字を追うのではなく、会計スキルの本質とその重要性に気付くことができれば、どのような進路をとっても活躍することができると思います。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 分析の視点と方法

分析の視点、分析の方法、分析上の注意について

第2回 収益性分析①

資本利益率、ROAの活動別分析、資本利益率の分解、売上高利益率の分析、資本回転率について:解説

第3回 収益性分析②

資本利益率、ROAの活動別分析、資本利益率の分解、売上高利益率の分析、資本回転率について:分析

第4回 学生研究発表大会の発表テーマ①

発表テーマの絞り込み及びチームの検討

第5回 学生研究発表大会の発表テーマ②

発表テーマの絞り込み及びチームの検討

第6回 学生研究発表大会の準備①

進捗報告とグループワーク

第7回 学生研究発表大会の準備②

進捗報告とグループワーク

第8回 学生研究発表大会の予行演習①

動画撮影による予行演習と改善に向けた検討

第9回 学生研究発表大会の予行演習②

動画撮影による予行演習と改善に向けた検討

第10回 学生研究発表大会の振り返り

成果と課題について

第11回 生産性分析①

付加価値の計算方法、労働生産性の分析、付加価値の分配について:解説

第12回 生産性分析②

付加価値の計算方法、労働生産性の分析、付加価値の分配について:解説

第13回 安全性分析①

流動比率と当座比率、負債比率と自己資本比率、固定費率と固定長期適合率、キャッシュ・フロー計算書の分析について:解説

第14回 安全性分析②

流動比率と当座比率、負債比率と自己資本比率、固定費率と固定長期適合率、キャッシュ・フロー計算書の分析について:報告

第15回 成長性分析

成長性の指標、1株あたり利益の成長について