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    授業内容詳細

 演習ⅠB
   Seminar ⅠB
授業科目区分
経済学部(経営学科)専門教育科目・演習・卒業論文
担当者 深瀬 澄(教授)
グレード
テーマ マーケティング・リサーチ-ビッグデータ時代のフィールド調査
キーワード 学生研究発表大会,フィールド調査,アンケート票の作成,R言語
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2
単位数
2

授業の目的及び概要  IT社会の進展に伴い、データの量と種類が爆発的に増加し、「ビッグデータ」の名の下に活用と展開が様々な分野で期待されている。マーケティングでは、顧客の購買履歴に関するデータベースのみならず、webやクラウド上の口コミや評価など、消費者と企業、消費者間のコミュニケーション情報も蓄積されているが、これらを単純集計するだけの分析は時代遅れであり、より高度な情報抽出が求められている。
 本演習では、東京方面の名門大学の学生達が学んでいる先端的な統計分析手法を、最短経路でゼミ生たちにも習得してもらい、即戦力のパートナーとして、高度なマーケティング研究の一翼を担ってもらうとともに、経営学科学位授与の方針に則り、専門的な情報処理能力、情報活用能力を有し、マーケティング実務に貢献できる高度職業人を養成することを目的としている。
履修条件 2年秋学期以降、指導教員の「ビジネス統計学Ⅰ」「ビジネス統計学Ⅱ」「マーケティングリサーチ」も履修すること。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。

3. 企業をはじめとする組織の経営問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
4. 他の人々と協働し、企業をはじめとする組織の一員として活躍できる能力を身につけている。

 また、この演習は、マーケティングコースの学生を主な対象とした演習科目で、履修指定科目です。
学修の到達目標 Ⅰ.テキストの第6章までを輪読し、以下の専門スキルを着実に身に着ける。
1.適切なマーケティング・リサーチをデザインするできる。
2.調査目的に対し質的に合致する情報を有するデータを取得し整理することができる。
3.調査結果に対する信頼性と一貫性を的確に評価することができる。
Ⅱ.Excel以外のソフトを用いた高度な統計分析手法を習得する。
1.マーケティング戦略に対する市場の反応について分析できる
2.商品市場の発展要因を抽出し、商品に対する知覚度から特徴づけられる。
学んだことを実践しながら、学生研究発表大会で研究成果報告をする。
授業の方法 2期制とし、前期(学生研究発表大会まで)はグループ研究について指導する。

後期(12月以降)はテキストの輪読を再開する。授業方法は学生が主体の勉強会形式となり、報告者は他のゼミ生に対し問いかけながら、テキストの内容についての理解を確認していくことが望ましい。

輪読の到達度について、講評しフィードバックするとともに、必要に応じて補足説明を加える。

授業外の学修(予習・復習等) 前半は、学生研究発表大会での報告に向けて、グループで準備を進めること。
演習でのプレゼン報告に対し、フィードバックをする。

後半のテキスト輪読では、全員がテキストを読んでくることを前提に授業を進め発言を求める。理解状況を確認し、予習の到達度についてフィードバックするとともに、必要に応じて補足説明を加える。
テキスト・参考書 田村正紀『マーケティング・メトリクス』
成績評価の基準・方法 受講態度・積極性 15点
ゼミ行事への貢献度 10点
学生研究報告会報告 10点
グループ報告(5回)45点
日経ストックリーグレポート 20点
履修上の注意事項など 文系でのゼミ生の指導は、一般的に教員にとっては負担であると考えられている。しかし、ゼミ生が高度な統計分析を習得してくれれば、信頼できる研究・教育のパートナーとして戦力になる人材を育成できるものと考え期待している。
この科目の履修にあたって 学年を超えたゼミ間交流の場を持ちたいと考えている。3年次も私の演習を継続する人には、ゼミの後輩となる2年生の指導にも協力してもらいたいので、しっかりした基礎力を身に着けて欲しい。
オフィスアワー 水 10:40~12:10 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、レポート作成支援


第1回 ガイダンス

秋学期のゼミ学習について
学生研究発表会に向けたミーティング

グループ・テーマの報告

第2回 学生研究発表大会に向けた準備①

先行研究の報告①

第3回 学生研究発表大会に向けた準備②

先行研究の報告②

第4回 学生研究発表大会に向けた準備③

中間報告①

第5回 学生研究発表大会に向けた準備④

中間報告②

第6回 学生研究発表大会に向けた準備⑤

プレゼン・リハーサル①

第7回 学生研究発表大会に向けた準備⑥

プレゼン・リハーサル②

第8回 学生研究発表大会に向けた準備⑦

直前のプレゼン・最終リハーサル

第9回 学生研究発表大会

本番

第10回 学生研究発表大会の振り返り

反省会

第11回 販路構築に向けた分析①

<テキスト輪読の再開>
1.販路流通費用率
2.販路適合性

第12回 販路構築に向けた分析②

3.販路システム・メトリックス
4.サプライチェーン・マネジメント
5.取引依存性

第13回 営業力の強化に向けた分析①

1.現場営業部隊の規模
2.営業努力の配置指標
3.営業努力の評価項目

第14回 営業力の強化に向けた分析②

4.トップ営業マン活動スコア
5.営業ファネル
6.営業マン損益分岐売上額

第15回 総括

振り返りと新3年生に向けて