トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 演習ⅠA
   Seminar ⅠA
授業科目区分
経済学部(経済学科)専門教育科目・演習・卒業論文
担当者 髙橋 慎二(教授)
グレード
テーマ 中小企業を通して地域経済・企業経営のあり方を考えてみよう!
キーワード 中小企業,二重構造,下請制,産業集積,ネットワーク,技能承継,事業承継,商店街,地域経済,人材問題
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2
単位数
2

授業の目的及び概要  日本の事業所数の約99%は中小企業であり、まさに中小企業が日本経済を支えていると言って良いでしょう。当ゼミでは、中小企業を通して地域経済と企業経営の発展のために何が必要かについて考えていきます。
 中小企業は、多くの分野で広く活躍しているため、問題も多岐にわたります。そこで演習ⅠAでは、初めて中小企業を研究する学生のために初級と位置づけ、中小企業とは何かについて検討することから始めます。続いて、とくに中小商業の現状把握と課題抽出、その解決方法を探ります。実際に八尾市の商業をフィールドとした調査研究を進めますが、髙橋研究室は八尾市から支援を受け、2013年度より八尾市の産業振興・まちづくりに寄与する調査研究を推進しています。この活動には中小企業への基礎理解が整い次第、上級生(演習Ⅱクラス)とともに参画し、とくに商店街振興・まちづくりのあり方を考え実践します。さらに2016年度からは、八尾市産業振興会議の委員らが母体となって進めている異業種交流活動にも本格的に参画し、商工連携のまちづくりにかんする調査研究を展開させています。
 また、当ゼミは、経営者団体の大阪府中小企業家同友会と連携を深めており、経営者の勉強会(例会)に参加する機会が与えられるなど、豊富な学修メニューが用意されます。
 以上を通して学修・研究してきた成果は、ゼミ内発表はもちろん、学生研究発表大会、外部向けプレゼン、シンポジウムでの報告などでアウトプットしていきます。こうした活動を通して、経済・経営理論の知識を広げること、さらにはそれらを実証の面から確認し理解を深めることができます。また、「調べる力」「書く力」「まとめる力」(以上、分析しまとめ上げる力)、「話す力」「伝える力」「聴く力」(以上、プレゼンテーション力、交渉力)「協働する力」(グループワーク力)の7つの基本的なスキルを身につけることができます。
履修条件   特になし
科目の位置づけ(DP・CPとの関連)  この科目は、卒業認定・学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
 2. 経済学を中心とする幅広い専門知識を身につけている。
 3. 現代社会の経済問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
 4. 他の人々と協働し、社会の一員として活躍できる能力を身につけている。

 この科目は、教育課程編成・実施の方針(CP)に定める、以下に該当します。
 6.カリキュラム体系
 (2) 専門教育科目
 5. 自分の興味・関心、将来の進路志望に合わせて経済学分野から選択できる専門演習(ゼミナール)を2年次から各年次に配置し、履修できるようにする。 
学修の到達目標 ・中小企業とは何かについて説明することができる。
・中小企業、地域社会の現状について説明することができる。
・中小企業、地域社会の課題を抽出し説明することができる。
・中小企業、地域社会の課題の解決方法を考えることができる。
授業の方法  ①学生(グループ)による研究活動(アクティブ・ラーニング、PBL:課題解決型学修)が中心となり、その後の②プレゼンテーション(パワーポイントとレジュメによる)、③全体討論、④教員による総括、という一連の流れに基づき、ゼミは進められます。プレゼンテーション資料等については、適宜添削して返却するとともに、なるべくゼミ生全員で共有したいと思います。PBLは上述の通り、八尾市の産業振興・まちづくりに寄与する調査研究活動や商工連携のまちづくりにかんする調査研究活動等が該当します。
 ゼミの時間は限られているため、事前にプレゼンテーションに備えて課外での研究活動が必要になります。さらに現地調査などの課外活動、地域や企業の方々(八尾市、八尾市役所、大阪府中小企業家同友会の方々など)との交流にも積極的に取り組むことが求められます。
 ゼミの時間では、グループ単位で役割分担し、その中でパソコンによるインターネットを利用した情報収集、ワードやエクセルを用いた文書やグラフ等の作成、パワーポイントを用いたプレゼンテーション資料の作成・発表に取り組みます。
また、課外活動や交流を活発・円滑に進めていくために、ゼミのナイスポータル・掲示板やイッツクラス・ディスカッション機能などを多用します。
授業外の学修(予習・復習等)  グループ・個人に与えられた課題について、ゼミの時間だけで仕上げるには時間的制約があるため、事前に課外での研究活動が必要になります。さらに、指摘された点等について事後にフォローする研究活動も必要となります。
 また、現地調査などの課外活動、地域や企業の方々との交流の機会も多くあり、これらもゼミの学修の一貫として、積極的に参加することが求められます。
テキスト・参考書  テキストの指定はしません。適宜、資料プリントを配布します。さらに、参考になる図書・雑誌、論文、資料については随時案内します。これらは研究段階で活用してください。
ここでは、中小企業論に関する最もポピュラーな図書を紹介します。
渡辺幸男他著『21世紀中小企業論(第3版)』、有斐閣、2013年。
髙田亮爾他著『現代中小企業論(増補版)』、同友館、2011年。
成績評価の基準・方法  パワーポイントやレジュメの内容、報告の仕方、議論・研究への貢献、課外活動への参加などの総合評価(70%)、各自の研究成果をまとめたレポート・課題(30%)により成績評価します。研究成果等は、学修ポートフォリオ「マイノート」への提出・蓄積を求めます。
履修上の注意事項など  ゼミはグループによる研究活動がメインとなります。無断欠席等はグループメンバーに迷惑がかかるため、絶対にしないこと。主体的かつ協調的な活動姿勢が求められます。
この科目の履修にあたって  ゼミで真剣に研究したいと考えている学生の受講を期待しています。ゼミは、少人数で教員とゼミ生が直接交流することができる数少ない機会です。ゼミで知り合った友人は、大学時代はもちろん、卒業後も友人であり続けます(私の場合もそうです)。単に勉強する場だけではなく、学生生活、そして社会人になってからも含めて、皆さんが有意義に過ごすことができるようにゼミを活用して下さい。私も微力ながら応援します。
オフィスアワー 木 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、国語の基礎(文章表現)、レポート作成支援、キャリアと進路、公務員試験対策、大学院進学


第1回 ガイダンス

授業の目的・目標、授業の進め方・受け方、成績評価などについて、授業計画の詳細とともに説明します。なお、最新のトピックスの盛り込みや受講生の理解度に応じて、内容や進度に変更が生じる場合があります。

第2回 中小企業研究について(1)

中小企業に関する基本的知識(1)
日本、関西圏、大阪府、八尾市のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を事前に配布し予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第3回 中小企業研究について(2)

中小企業に関する基本的知識(2)
引き続き、日本、関西圏、大阪府、八尾市のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第4回 中小企業研究について(3)

中小企業に関する基本的知識(3)
引き続き、日本、関西圏、大阪府、八尾市のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習に取り組む。

第5回 中小商業にかんする調査研究(1)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(1)
『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を事前に配布し予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第6回 中小商業にかんする調査研究(2)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(2)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第7回 中小商業にかんする調査研究(3)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(3)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第8回 中小商業にかんする調査研究(4)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(4)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第9回 中小商業にかんする調査研究(5)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(5)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第10回 中小商業にかんする調査研究(6)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(6)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第11回 中小商業にかんする調査研究(7)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(7)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第12回 中小商業にかんする調査研究(8)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(8)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第13回 中小商業にかんする調査研究(9)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(9)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習と次回に向けた予習に取り組む。

第14回 中小商業にかんする調査研究(10)

現状把握、課題の抽出、課題の解決方法の調査研究(10)
引き続き、『中小企業白書』や各種『報告書』等のデータ等を使って理解を深める。
「ワークシート」等の資料を予習するとともに、ゼミの時間での実践・発表・ディスカッション、さらに事後に復習に取り組む。

第15回 春学期のまとめ

これまでの研究内容を総括する。