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    授業内容詳細

 演習ⅠA
   Seminar ⅠA
授業科目区分
経済学部(経営学科)専門教育科目・演習・卒業論文
担当者 崔 潤鎔(教授)
グレード
テーマ 現代社会と企業経営
キーワード 企業,管理,組織,戦略行動,ステーク・ホルダー,ゴーイング・コンサーン(Going Concern)
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2
単位数
2

授業の目的及び概要  ビジネス・マネジメント・コースのプレ・ゼミナールである。演習Ⅱと演習Ⅲの専門演習はもちろん、経営管理論をはじめとするビジネスコースの専門科目の履修に手助けとなる内容として構成される。現代企業の構造、戦略、文化についての検討を通じ、現代企業の戦略行動を幅広く理解する。さらに、企業の社会的あり方についての新しい模索という観点から企業の社会的責任(CSR:Coporate Social Responsibility)、そしてコーポレート・ガバナンス(Coporate Governance)についての思索を試みる。
履修条件 特になし
科目の位置づけ(DP・CPとの関連)  現代企業の戦略行動、企業の社会的責任とコーポレート・ガバナンスにかかわる個別テーマとイシューを深く掘り下げて検討するよりは、問題の所在を広く捉え理解することにより、現代社会における企業の役割や重要性、そしてそのあり方についての新しい模索などについての総合的な理解を試みる。内容は、かなり面白く刺激的なものを予定している。それを総合的に、分かりやすく、楽しく渉猟していくことを目指す。
 経営学学習の全般に幅広く資する内容で構成される。
学修の到達目標  ゼミは、二部構成で編成される。第1部(PARTⅠ:春学期)では、現代企業の構造、戦略、文化についてのベーシックな文献を取り上げ、輪読を行い、内容をまとめ、発表し合う場を設ける。第2部(PARTⅡ:秋学期)では、企業の社会的責任(CSR:Coporate Social Responsibility)とコーポレート・ガバナンス(Coporate Governance)についてのベーシックな文献を取り上げ、グループ別にテーマとイシューを持ち合い、論点を選別、まとめ報告と討論を行う。
 プレゼンテーションとディスカッション、インプリケーションのまとめとなるプロセスを通じ、考える力、表現力を身につけていく。
授業の方法  ゼミナール方式、事例研究に加え、レクチャー方式などをも適宜加味して進められる。協働研究の楽しさを覚える。
 演習では、必要に応じ、PCを取り入れ資料作成やプレゼンテーションに活用する。より洗練されたプレゼンテーションの技法を鍛えていく。
 事例研究の「プレゼンテーション」は、その後の「ディスカッション」、「インプリケーションのまとめ」を通じ、蓄積されていく。
授業外の学修(予習・復習等)  授業外の学修(予習・復習等)については、授業のなかで適宜案内する。研究チーム別の役割分担などを教員を交えて議論していく。
テキスト・参考書  適宜、参考文献や資料を紹介する。テーマ別に課される参考文献や資料についての自習研究の進め方を覚える。

 基本参考文献
 1)安室憲一外『ケースブック ビジネスモデル・シンキング』(2009)文真堂。
 2)伊丹敬之外『日本の企業システム』有斐閣
 ほかにも、テーマ別の参考文献・資料を適宜紹介する。
成績評価の基準・方法  中間テスト、期末テストは行わないが、ゼミへの取り組み(40%)、レポート(30%)、発表(30%)で総合的に評価する。
履修上の注意事項など  ゼミの学習成果として、研究チーム別に1社以上の企業研究、ゼミ全体として7社ほどの企業研究を掘り下げて行うことを目指す。企業研究への関心と問題意識をもち、その楽しさを体験していく。ゼミの取り組みへ意欲的に参加することがなにより重要である。
この科目の履修にあたって  本ゼミは、基本的に現代企業の戦略行動を理解することを目指す。企業研究の意義と面白さについて強い関心を持つことが望ましい。
オフィスアワー 火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、大学院進学(経営系)


第1回 現代社会と企業(1)

現代社会の成り立ちを「企業」、「経営」を中心に読み直す。

第2回 現代社会と企業(2)

工業化社会、資本主義社会、そして企業(中心)社会の成立について理解する。

第3回 企業研究方法(1)

企業をどう説明するか。企業の社会的意義、役割を中心に思索する。

第4回 企業研究方法(2)

現代企業の目的、機能、形態を理解する。

第5回 企業研究方法(3)

現代企業の戦略行動と企業研究の方法論について理解する。

第6回 企業研究方法(4)

ケース・メッソード入門(1)
企業研究の方法、ケース・メッソードの意義について議論する。

第7回 企業研究方法(5)

ケース・メッソード入門(2)
ケース・メッソードの流れを理解する。

第8回 企業研究方法(6)

ケース・メッソード入門(3)
ケース・メッソードの効果と限界について考える。

第9回 経営事例研究の実際(1)

報告書の作り方を覚える。

第10回 経営事例研究の実際(2)

プレゼンテーションの仕方につて学習する。

第11回 経営事例研究の実際(3)

いくつかのディスカッション・スキルを経験する。

第12回 経営事例研究の実際(4)

ディスカッションの実際を経験する。

第13回 経営事例研究の実際(5)

ケースからのインプリケーションをまとめる。

第14回 経営事例研究の実際(6)

ケースの全体を理解する。

第15回 総 括

春学期のまとめとレポートの提出について