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    授業内容詳細

 ファイナンシャル・プランニング
   Financial Planning
授業科目区分
経済学専門教育科目・商学
担当者 藤原 久敏(講師)
グレード G2
テーマ ファイナンシャル・プランニングの基礎知識
キーワード ファイナンシャル・プランニング,ライフプランニング,金融,FP技能検定,パーソナルファイナンス
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
2・3・4
単位数
4
コース 2年生 (経営)会計ファイナンスコース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (経営)会計ファイナンスコース基本科目(2014年度以降入学生)
4年生 (経)会計ファイナンスコース基本科目(ファイナンス系)(2012~2013年度入学生) ,(経)会計ファイナンスコース基本科目(2008~2011年度入学生)

授業の目的及び概要 当授業の目的は、ファイナンシャル・プランニングの習得である。
ファイナンシャル・プランニングとは、ライフプラン上の目標を達成するため、総合的な資産設計の提案を行うものであり、そのため、幅広い「お金の知識」が必要不可欠となる。
そこで当授業の概要としては、教育資金・住宅資金・老後資金・社会保障・公的年金・生命保険・損害保険・金融経済・資産運用・税金・不動産・相続など、それら幅広い「お金の知識」を分かりやすく説明することとなる。
なお、ファイナンシャル・プランニングとは、銀行・保険・証券会社など、あらゆる金融機関で求められる能力であり、金融機関に興味があれば、受講することが望ましい。
履修条件 知識的には、特になし。まったくの初学者を対象としている。
ただし、「年金はもらえるのだろうか」「どんな保険に入ればいいのか」など、普段から、日常生活レベルでのお金について関心は持っていることが望ましい。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、経済学部経済学科の専門科目であり、本学の学位授与の方針(DP)に定める、「経済学を中心とする幅広い専門知識を身につけている」に該当する。
また、経済学部の主な科目である「会計」「金融」「経営」関連講義の多くが、『企業視点』で経済を捉えているのに対し、この科目は『家計視点』から捉えるものである。その意味では、経済について、より身近な観点から考えるきっかけとなるであろう。
学修の到達目標 1.幅広い「お金の知識」を身につける
充実した豊かな人生(ライフプラン)に欠かすことができない、必要最低限の「お金の知識」を身につける。その範囲は非常に広く、かつ実践的な内容となる。
2.FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定3級合格
身につけた知識を客観的に証明するものが【資格】である。この授業では、FP技能検定3級(国家資格)の受検を推奨し、授業も試験合格に向けた内容となる。しっかりと授業を受け、十分な復習・試験対策をすれば、十分に合格できるレベルに達するものである。
授業の方法 講義形式である。
FP技能検定3級の対策テキストや問題集を使い、その内容を説明する。
基本的にはFP技能検定3級合格に向けた内容をベースとして、適宜、金融機関での実務知識や日常生活での具体的な事例も解説していく。
随時、問題集からのピックアップやプリント配布により、問題演習の時間を設ける。
また、授業内での小テストや小レポートも実施予定である(3~5回程度)。その結果を受け、その後の授業の進め方にフィードバックしていく予定である。
なお、基本的にはホワイトボードへの板書であるが、状況に応じて、プロジェクタ等を使用していく予定である。
授業外の学修(予習・復習等) 【予習】とくに必要ない
【復習】授業内で取り上げた問題については、必ずもう一度はやっておくこと。
テキスト・参考書 「FP技能検定3級 基本テキスト」(TAC発行)
⇒テキストに沿って講義を進めていくので、テキストは必須である。
「FP技能検定3級 基本問題集」(TAC発行)
⇒講義中、適宜、問題集より問題をピックアップしていくので、問題集も必須となる。
成績評価の基準・方法 期末テスト(FP技能検定3級試験と同程度のレベルを予定)を実施、原則として、その成績で評価する(100点満点中、60点以上で合格)。
期末テストの詳細(問題内容、配点、対策等)については、講義の中で話していく。
なお、授業中に数回実施予定の小テスト・小レポートについても、評価の参考とする。
目安としては、期末テスト80~90%・小レポート10~20%としている。


履修上の注意事項など 銀行・信用金庫・信用組合・生命保険・損害保険・証券会社・不動産会社等の金融業界に興味関心があれば、受講することを強く勧める。
なぜなら、ファイナンシャル・プランニングとは金融業界においては必須の知識であり、入社後にはFP技能検定3級はもちろん、2級、できれば1級まで取得が義務(推奨)となる可能性は高いからである。
なお、学生のうちにファイナンシャル・プランニングについての知識を身につけていれば、金融機関の面接では大いに有利になる。
この科目の履修にあたって お金について体系的にしっかり学ぶ機会は、これまでなかったであろうし、そしてこれからもほとんどないであろう。
しかし、お金の知識があるかないかで、人生は大きく変わると言っても過言ではない。社会に出る前に、ぜひお金についてしっかり学んでほしい。
オフィスアワー


第1回 ファイナンシャル・プランニングについて

・ファイナンシャル・プランニングの意義
・ファイナンシャル・プランナーとは?
・ライフプランニングの基礎知識
・FP技能検定の概要

第2回 ライフプランニングと資金計画①

・人生の3大資金(教育資金・住宅資金・老後資金)

第3回 ライフプランニングと資金計画②

・社会保険制度(公的年金制度①)

第4回 ライフプランニングと資金計画③

・社会保険制度(公的年金制度②)

第5回 ライフプランニングと資金計画④

・社会保険制度(医療保険・介護保険・労災保険・雇用保険)

第6回 ライフプランニングと資金計画⑤

・企業年金、その他の年金
・ライフプランニングのまとめ

第7回 タックスプランニング①

・税金の種類
・所得税の基礎知識

第8回 タックスプランニング②

・各種所得金額の計算

第9回 タックスプランニング③

・課税標準の計算
・所得控除

第10回 タックスプランニング④

・納付税額の計算
・所得税の申告と納付
・個人住民税と個人事業税

第11回 リスク管理①

・生命保険のしくみと種類

第12回 リスク管理②

・生命保険契約の留意点
・契約者保護のしくみ

第13回 リスク管理③

・保険と税金

第14回 リスク管理④

・損害保険のしくみと種類

第15回 金融資産運用①

・金融経済の基礎知識
・預貯金

第16回 金融資産運用②

・債券のしくみ

第17回 金融資産運用③

・株式のしくみ

第18回 金融資産運用④

・投資信託のしくみ

第19回 金融資産運用⑤

・外貨預金のしくみ
・預金保険制度

第20回 不動産①

・不動産登記について

第21回 不動産②

・不動産の取引(売買と賃貸)

第22回 不動産③

・不動産の規制(都市計画法と建築基準法)

第23回 不動産④

・不動産の税金

第24回 相続・事業承継①

・相続の基礎知識(相続人と法定相続分)

第25回 相続・事業承継②

・相続税の計算

第26回 相続・事業承継③

・贈与、贈与税

第27回 相続・事業承継④

・相続時精算課税制度
・相続財産の評価

第28回 総まとめ①

・これまで学習した内容の総まとめ

第29回 総まとめ②

・これまで学習した内容の総まとめ

第30回 総まとめ③

・これまで学習した内容の総まとめ