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    授業内容詳細

 会計監査
   Financial Audit
授業科目区分
経済学専門教育科目・会計学
担当者 髙橋 敏朗(教授)
グレード G3
テーマ 監査の基本を学習
キーワード コーポレートガバナンス,財務諸表監査,リスクアプローチ,保証型監査
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
コース 4年生 (経)会計ファイナンスコース基本科目(会計系)(2012~2013年度入学生)

授業の目的及び概要 企業経営者は、株主から企業経営を委託されて経済活動を実践している。そのため多くの株主の期待する方向に沿った活動実践になっているかを企業経営者から独立した立場に立つ第3者によるチェックを受ける必要がある。これをコーポレートガバナンスと呼んでいるが、その主要手段が公認会計士または監査法人による会計監査である。株主市場での資本調達が活発かつ安定的に実施される必要条件は、出資者である株主が監査によって保証された会計情報を入手し、それに基づいて出資の判断をすることが前提となる。会計監査の内容と課題についての基礎的学習がその内容である。
履修条件
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。

2. 経営学を中心とする幅広い専門知識を身につけている。
3. 企業をはじめとする組織の経営問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
学修の到達目標 独立した立場ないし視点からの公正なチェックという考え方を身につけることは、将来有為な社会人となるための基本的素養と考えられます。
授業の方法 配付資料や参考書を用いて、各回のテーマに関する解説を行います。
小テストについては講評を行います。
授業外の学修(予習・復習等) 予習…参考文献に目を通す。
復習…学んだ内容をその日のうちに再確認すること。
テキスト・参考書 特定の教科書を指定しませんが、講義の中でその都度参考書を紹介します。
成績評価の基準・方法 期末試験50%、授業期間中の7回の小テスト(計50%)の成績で評価。
履修上の注意事項など 簿記や会計学についての基礎的知識があることが前提です。
この科目の履修にあたって 専門性の高い科目でもあり、講義をしっかり聞く。ノートをとることから始めましょう。
会計専門職を将来目標にしている学生や、第3者の視点から対象活動をチェックするコントロール活動に興味を持つ学生を歓迎します。
オフィスアワー 金 13:00~14:30 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、大学院進学(経営・会計系)


第1回 オリエンテーション

コーポレートガバナンスと監査

第2回 監査の種類

会計監査と業務監査、外部監査と内部監査、強制監査と任意監査、証明と実態の監査

第3回 わが国の監査制度

金融商品取引法監査、会社法による監査

第4回 監査基準

監査基準の構造、一般基準、実施基準、報告基準

第5回 監査計画

監査リスク、監査上の重要性

第6回 監査証拠と監査手続き

証拠の洗い出し、監査手続きの組み合わせ

第7回 監査報告書

報告書の形式

第8回 内部統制の調査と評価

実施と限界

第9回 監査の品質管理

品質管理の重要性

第10回 四半期財務諸表のレビュー

継続する監視

第11回 監査と内部統制との関係

両者の比較

第12回 行政における監査 その1

企業の監査との比較、指摘型監査、サイクル型監査

第13回 行政における監査 その2

コンプライアンス監査と3E監査

第14回 行政における監査 その3

外部監査の導入

第15回 本講義のまとめ

授業の総括