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    授業内容詳細

 経営学特別講義 〈経営学特論〉
   Special Lecture on Business Administration
授業科目区分
経済学専門教育科目・経営学
担当者 仙波 慶子(講師)
グレード G2
テーマ 企業のグローバル化に対応できる、社会や企業から「求められる」人材になる
キーワード グローバル,国際ビジネス,グローバル人材,人材育成
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 国際社会が急速にワンワールド化し、日本企業の海外移転、海外から日本への観光客誘致、食品や生活用品の輸出入、外国との科学技術提携など、私たちの日常経済や生活は、外国と切り離しては存在できません。企業における「国際感覚」は、もはや全くあたり前のこととなりました。
 「自分と髪や肌の色が違う、言葉が違う、習慣が違う」人が隣にいても、商習慣の異なる国の営業マンが目の前にいても、何の違和感もなく仕事できなければ生き残っていけない時代が、否応なしに到来しています。
本講義では、まず、日本企業のグローバル経営や中国・アジア新興国における企業経営の実情を概観し、理解を深めます。次いで、そこに見られる新たなビジネスモデルを発見し、その経営的意義を理解します。そしてそれらを踏まえて、新たな発想のビジネスプランの構想を通して、異文化社会におけるビジネスに対応できる観察力・発想力・発信力を身につけることを目標とします。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、グローバル経済コースおよびビジネスマネジメントコースの発展科目です。現代の経済および経営をグローバルな視点で考えようとする学生にとって価値の高い科目です。また他のコースを希望する学生であっても、特に将来、起業を考えている学生、国際展開を行っている企業に就職を希望する学生には受講を勧めます。先修条件は特にありません。
学修の到達目標 企業から必要とされる、次のような人になることを到達目標とします。
①国際ビジネスにおいて、円滑に意思伝達ができる、コミュニケーション力がある。
②異文化ビジネス事情を理解し、様々な潜在リスクを自分で探すことができる。
③国際取引の条件作りや契約の基本を理解し、「どこで、何を、どうすればビジネスが成立するのか」を発想することができる。
授業の方法 授業は講義とディベートを中心とします。


授業外の学修(予習・復習等) 授業資料を使って予習し、授業後は復習に努めること。
テキスト・参考書 テキスト・参考書は使用しません。
授業資料をパワーポイント形式で、It’s classにアップします。印刷して授業時に参照して下さい。
必要に応じて、補充資料を紙形式で配布します。
成績評価の基準・方法 授業への積極的参加度を反映する平常点(30%)、コメントペーパー(20%)、定期試験(50%)。
平常点は、授業への参加状況(積極的に自分の意見を表現したり、わからないことを解決しようとする姿勢)を総合的に評価します。
履修上の注意事項など 特にありません。
この科目の履修にあたって 社会に出てからの第一歩で差をつける、「今まさに必要とされている知識やスキル」を身につける講義です。
オフィスアワー -


第1回 ガイダンス及び社会の現状解説

授業の内容や目標についてガイダンスを行います。
今なぜ企業がグローバル化すべきか、なぜ人材育成が必要なのか、日本人の海外派遣、外国人の日本採用などの現状を解説します。

第2回 日本を知る(1)

日本や日本人が諸外国とどう異なるのか、外からどう見られているのかを検証し、課題を考察します。
また。日本における企業風土、労働形態や日本人の労働意識を理解し、外国との違いについて考察します。

第3回 日本を知る(2)

日本における『インバウンド市場』を解説し、今後の展開を考えます。

第4回 アジア・新興国の実情(1)

中国事情を解説し、中国の経済発展の状況(経済成長、貿易、国内経済)、就職事情、日本との結びつき、企業の進出状況とその理由や背景を学びます。

第5回 アジア・新興国の実情(2)

アジア・新興国が経済発展する中、経済格差が引き起こす問題、ストや暴動について、その理由や背景を学びます。また、中国を追って発展する新興国の成長、経済や労働・雇用の現状、日本との比較を学びます。

第6回 欧米事情の理解

最新ニュースから、アメリカやEUの経済最新事情を解説し、諸問題への理解を深めます。

第7回 企業のグローバル化(1)

身近な日本製品の欧米展開例・新興国展開例を検証し、今後の可能性を考えます。

第8回 企業のグローバル化(2)

企業の海外事業について学び、海外に拠点を置く必要性、日本企業の進出先国や目的について検証します。

第9回 グローバル人材の発想力(1)

企業が求めるグローバル人材とは何か、育成の目標像について考察し、異文化間コミュニケーションについて学びます。

第10回 グローバル人材の発想力(2)

異文化に対応できる考え方、「答えがひとつではない問題」に対処する考え方など、発想力を身につけます。

第11回 発信力を身につけよう(1)

異文化環境の中で、自分の意見を主張する時のコツについて学びます。特に、論点の明確化、結論の明確化、話し方のテクニックを習得します。

第12回 発信力を身につけよう(2)

異文化環境の中で、相手を説得する時のコツについて学びます。マニュアルや誠意だけでは伝わらない、「納得できる伝え方」を習得します。

第13回 グローバルビジネスのシミュレーション(1)

私達が日常使っている製品は、海外からどのようにして消費者に届くのか、輸出入の流れ、税金など、海外取引について考察します。

第14回 グローバルビジネスのシミュレーション(2)

アジアや新興国事業をシミュレーションします。ヒット商品を生む分野、日本製品の生き残り戦略を考察し、マーケットに対する基本的な考え方を学びます。また、海外で考慮すべき「異文化」(生活習慣、労働事情、文化や宗教の違いなど)と、その解決について考えます。

第15回 まとめ

これまで学んできた内容を総括します。