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    授業内容詳細

 国際経営概論
   Introduction to Global Business Administration
授業科目区分
経済学専門教育科目・経営学
担当者 仙波 慶子(講師)
グレード G2
テーマ 日本企業の国際経営をテーマに、刻々変化する国際ビジネス環境、企業の現状や課題、今後の動向について学びます。
キーワード 多国籍企業,国際経営,国際ビジネス,海外生産
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (経済)グローバル経済コース基本科目(2014年度以降入学生),(経営)グローバルビジネスコース基本科目(2014年度以降入学生),(経営)ビジネスマネジメントコース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (経済)グローバル経済コース基本科目(2014年度以降入学生),(経営)グローバルビジネスコース基本科目(2014年度以降入学生),(経営)ビジネスマネジメントコース基本科目(2014年度以降入学生)
4年生 (経済)グローバル経済コース基本科目(2014年度以降入学生),(経)グローバル経済コース基本科目(経営系)(2012~2013年度入学生),(経)ビジネスマネジメントコース基本科目(2012~2013年度入学生)

授業の目的及び概要 本講義では、まず貿易、海外生産、国際的技術供与など、国際経営の歴史的展開過程、次いで、諸外国の中小企業を含む多くの企業が、その成長を貿易や海外生産など経営の地球規模での展開によって図ろうとしている現状、さらに、海外進出した日系企業の実態や課題、今後の可能性について理解します。
 特に中国などアジア諸国に進出している日本企業の現状を豊富に紹介し、経営者の観点から異なる経済事情・文化・習慣を理解し、成功する鍵を考えます。コメントペーパーなどを活用し、受講生が参加し、考える授業を進めます。
 学修により、グローバル社会で生き残る会社のあるべき姿を理解することが、将来経営者・企業人としてよりよい成長を遂げる一助となります。
授業のレベルは、基本的な貿易や経済用語を理解できており、国際ビジネスに関心があればキャッチアップできます。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、2・3・4年生配当の経済学部専門教育科目・経営学分野の科目でグレードはG2です。また、グローバル経済コース基本科目のひとつです。皆さんが国際ビジネスのプロフェッショナルになるために必要とされる専門知識を身につけるために設けられた科目です。しっかりと学習してください。
学修の到達目標 現代の国際経営戦略をよりよく理解し、以下のようなレベルに到達すること。
1.刻々変化する国際情勢と国際経営の歴史的背景を結合して現代の経営戦略を理解し、分析する力がある。
2.日本企業の海外事業の現状や問題を理解し、また外国企業との比較を通して、経営課題の解決を考察することができる。
3.国際経営の組織構造を理解し、有効な国際ビジネスを考察することができる。
授業の方法 授業は講義とディベートを中心に進行します。
課題について各自が意見を述べる機会を多用し、理解した内容をしっかり表現できる人、グローバル社会においてしっかり発信していける人を目指します。
発言やコメントシートによる質問については、授業中に応答・解説して適時問題解決を図ります。

授業外の学修(予習・復習等) 指定したテキストの次回授業範囲を予習しておいて下さい。
テキスト・参考書 テキストは、吉原英樹著、有斐閣アルマ出版『国際経営』(第4版)を用います。毎回の授業でテキストを参照しますので、購入して下さい。
また、補充としてパワーポイント資料を作成(It’s classにアップ)しますので、併せて参照して下さい。
成績評価の基準・方法 授業への積極的参加度(30%)、コメントペーパー(20%)、定期試験(50%)。
積極的参加度は、授業中の状況(発言の機会には積極的に自分の意見を表現し、わからないことは適時質問して解決しようとする姿勢)を総合的に評価します。
履修上の注意事項など 特にありません。
この科目の履修にあたって 現実の経済社会とリンクし、グローバル経営のアクティブな知識を見につける具体性のある講義です。
実社会で今まさに何か起こっているのかを知り、分析し、積極的に発言して下さい。
オフィスアワー -


第1回 イントロダクション 国際経営環境の新しい動き

国際経営慨論の授業概要、授業の進め方、成績評価の基準・方法などについて説明します。また、近年の国際経営環境の変化の具体例を紹介し、授業全体のガイダンスとします。

第2回 国際経営とは

経済のグローバル化・ボーダレス化の進展に伴う多国籍企業の発展、経営資源の国際移転とそのメリット・デメリットを解説し、デメリットの解決を考えます。

第3回 国際経営戦略

身近な多国籍企業を検証し、国際経営戦略の歴史的経緯、政治的側面を理解して、経営戦略(選択、集中、国際化)を考えます。

第4回 国際マーケティング

輸出入や商社の機能の歴史的変遷、国際調達の現状と問題点、現代のグローバル・サプライチェーンについて解説します。

第5回 海外生産

なぜ海外生産が行なわれるかを歴史的に明らかにしたうえで、海外工場で実施されている日本的生産の特徴と課題を説明、考察します。

第6回 技術移転と海外研究開発

国際経営における技術移転の必要性と課題、また近年のトレンドである海外研究開発の実情を明らかにします。

第7回 国際経営マネジメント

製造輸出から海外生産へと経営活動の重点がシフトするにつれて国内組織の内部構造も変化していること、グローバル事業部や海外事業部の機能や実情について、解説します。

第8回 国際経営と言語

親会社と海外子会社、現地の人々のあいだでのコミュニケーションについて解説します。

第9回 北米・欧州のなかの日本企業

日本企業の北米や欧州への進出と経緯について解説します。

第10回 アジアのなかの日本企業

東南アジアや中国における日本企業の取り組み、重点の置き方や分業について、解説します。

第11回 新興国市場と日本企業

他国企業と日本企業の新興国戦略の違いを検証し、今後の新興国ビジネスの可能性について考えます。

第12回 サービス企業の海外進出

海外進出したサービス企業の成功・善戦例、失敗・苦戦例を検証し、成功のポイントを考えます。

第13回 海外に通用する商品やサービス資源とは

日本製商品、日本独特のサービスの海外展開について検証し、課題や課題の解決について考えます。

第14回 国際経営戦略の新展開

国際経営の今後の成長戦略、トレンドを解説します。
また、事例研究を通して、ネットワーク経営や、日本本社のグローバル化推進について考えます。

第15回 まとめ

これまでの授業内容について総括します。