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    授業内容詳細

 地域フィールドスタディ
   Field Studies of Regional Society
授業科目区分
経済学専門教育科目・体験型学習
担当者 楠瀬 航(講師)
グレード G1
テーマ 地域活性化の手法やその問題点について、ケース・スタディとディスカッションによって考え、学びます。
キーワード 商店街,まちづくり,マーケティング,地域商業,地域活性化,ソーシャルメディア
開講年度
2018
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2
コース 1年生 (経済)総合政策コース基本科目(2014年度以降入学生),(経済)地域デザインコース基本科目(2014年度以降入学生)
2年生 (経済)総合政策コース基本科目(2014年度以降入学生),(経済)地域デザインコース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (経済)総合政策コース基本科目(2014年度以降入学生),(経済)地域デザインコース基本科目(2014年度以降入学生)
4年生 (経済)総合政策コース基本科目(2014年度以降入学生),(経済)金融経済コース基本科目(2014年度以降入学生),(経済)地域デザインコース基本科目(2014年度以降入学生)

授業の目的及び概要 ●世の中で俗に「地域活性化」と言われているものの具体的手法やその課題を、ケース・スタディ(実際の事例を題材として様々な角度から検討・研究し、その問題などを体系化する方法)によって学びます。
●取り上げる事例のセレクトについては、初回授業(ガイダンス)での履修希望者の顔ぶれ(興味の方向性・基礎学力の習熟度・人数等)を考慮し決定していきます。もちろん、学生さんからの提案も大歓迎です。
履修条件 ●「○○の科目を履修済みであること」といった外形的要件は特に設けていません。
科目の位置づけ(DPとの関連) ●演習形式で行うため、定員は25名を上限とします。ただし、履修登録者が25名に満たなかった場合でも、講義初回におけるガイダンスで選抜試験を行いますので念の為。
学修の到達目標 ●身近な街で起こっている様々な問題を通して「なぜ、そうなっているのか? 原因は何か?」「その問題は、どうすれば解決出来るか?」ということを考えると同時に、「考える」力の基本となる、調査研究能力と初歩的な文章作成能力を身につけることを目標とします。
授業の方法 ●基本的には演習方式で行います。私から一方的に話をするのではなく、皆さんにもどんどん意見を発表してもらいます。
●適宜レポートの提出を課します。提出されたレポートのうち、優秀なものについては授業の中でも紹介していきます。
●15回の講義の中で数回のレポート提出が課せられますので、もしA4用紙1~2枚程度の文章を書くことを苦にされる学生さんには履修をおすすめしません。
授業外の学修(予習・復習等) ●随時、講義のテーマに関連したニュースを題材にディスカッションの場を設けていきますので、日頃から能動的な情報収集を心がけて下さい。
テキスト・参考書 ●指定テキストは特にありませんが、レジメ(プリント)を適宜用意します。
●なお、講義の中で必要になる(事前に目を通しておく必要がある)参考書籍などは随時紹介していきます。
成績評価の基準・方法 ●授業への積極的参加度……50%
ただ教室で座っているだけでは評価対象にしません。授業中(前後でも構いません)の積極的な意見や質問を歓迎します。鋭い発言、面白い意見は高評価につながります。もちろん、失敗してもマイナスにはなりません(評価は減点主義ではなく、加点主義を基本とします)のでどんどん挑戦してください。
●レポート……50%
定期試験は行いません。期末のレポートをその代わりとします。
上記レポートは毎年12月中旬にその課題を発表し、約1ヶ月の作成期間を与えて、1月下旬の最終授業日に提出してもらうものです。参考までに、昨年度の課題を以下に例示します。

(2017年度 課題)
皆さんの身近なところにあり、ある程度その内容を把握できている商店街をひとつ例に選んで、以下の①~③について説明または考察せよ。
① その商店街は、現在どういう状況にあるのか。過去から現在に至るまでの経緯をある程度織り込んだ上で、定量的なデータも交えて説明せよ。
② その商店街が、周辺の各種商業施設(おそらくそれは、大型ショッピングセンターなどが中心になると思われるが)との競合の中で、一定の規模と存在感を維持して生き残るためには、今後どのような要素が必要になるかを考察せよ。もちろん、現時点でその要素が実現され、消費者から一定の支持を受けていることが明らかであれば、その内容について述べても差し支えない。
③ 上記②で述べたことは、具体的にどのような業種・業態によって、あるいはどのような商業者によって実現されると考えるか。一消費者としての実感も交えて考察せよ。
この科目の履修にあたって ●この科目は「答えが一つしかない問題の解き方を学ぶ」ものではありません。その意味では、良くも悪くも非常に「つかみどころのない」部分が多々あります。それゆえに、答えの中身よりも「あなたはなぜ、そのように考えたのか? その根拠は何か?」という部分を深く問われることになると考えておいてください。
●こんなことをわざわざ書くのば馬鹿馬鹿しいのですが、授業開始時間までの着席は厳守してください。授業開始後10分を経過してからの途中入室は基本的には認めません。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 ガイダンスおよび選抜試験

講義の進め方と内容についての概略を説明します。このガイダンスに出席しなかった学生の履修は原則として認めません。なお、選抜試験としてレポート試験(作成時間は40~60分程度)を実施します。

※以下、2回目以降の説明は昨年度までの実績を踏まえた現時点での授業イメージとなります。実際の履修人数や、学生の「基礎学力」を勘案して実際の授業内容は柔軟に変更する可能性があることを、予めお断りしておきます。

第2回 商店街および中心市街地の課題(1)

全国各地の商店街と中心市街地に通底する課題について考えます。

第3回 商店街および中心市街地の課題(2)

全国各地の商店街と中心市街地に通底する課題について考えます。

第4回 地域活性化のための手法(1)

これまでに全国各地で行われてきた、地域活性化のための様々な手法について、事例をもとに研究していきます。

第5回 地域活性化のための手法(2)

これまでに全国各地で行われてきた、地域活性化のための様々な手法について、事例をもとに研究していきます。

第6回 地域活性化のための手法(3)

事例研究に加え、学生からも身近な街の事例を報告してもらい、それが実際に成果を上げているか否かも含めてディスカッションします。

第7回 地域活性化のための手法(4)

事例研究に加え、学生からも身近な街の事例を報告してもらい、それが実際に成果を上げているか否かも含めてディスカッションします。

第8回 レポート課題の決定

レポートの課題を各自(または各グループ毎に)決定します。

第9回 レポート作成のための調査(1)

各自設定したテーマに沿って、必要な資料・データ等を収集し、中間発表のための「叩き台」を作成します。

第10回 レポート作成のための調査(2)

「叩き台」を元に、他の学生とのディスカッションや追加調査を行いながら、不十分な項目を補足していきます。

第11回 レポート作成のための調査(3)

「叩き台」を元に、他の学生とのディスカッションや追加調査を行いながら、不十分な項目を補足していきます。

第12回 レポートの中間発表・講評(1)

レポートの中間発表と、最終発表までに改善すべき項目を整理しまとめます。

第13回 レポートの中間発表・講評(2)

レポートの中間発表と、最終発表までに改善すべき項目を整理しまとめます。

第14回 レポートの最終提出

上記講評での要改善項目を踏まえ、レポートを完成させ提出します。このレポートが成績確定の必須要件となります。

第15回 まとめ

本科目についての総括を行います。