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    授業内容詳細

 日本経済論Ⅰ
   Japanese Economy Ⅰ
授業科目区分
(経済学科)学科共通科目(経営学科)経済政策
担当者 小巻 善郎(教授)
グレード G2
テーマ 日本経済のダイナミズム ~景気循環から見る日本経済~
キーワード 景気循環,実質GDP成長率,高度経済成長,オイル・ショック,バブル経済,不良債権問題,リーマン・ショック,アベノミクス,デフレ,潜在成長力
開講年度
2018
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 1年生 (経)学科共通科目
2年生 (経)学科共通科目,(経営)ビジネスマネジメントコース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (経営)ビジネスマネジメントコース基本科目(2014年度以降入学生)
4年生 (経)グローバル経済コース基本科目(経済系)(2012~2013年度入学生),(経)総合政策コース基本科目(2012~2013年度入学生),(経)ビジネスマネジメントコース基本科目(2012~2013年度入学生),(経)総合経済コース基本科目(2008~2011年度入学生),(経)ビジネスコース基本科目(2008~2011年度入学生),(経)ビジネスコース基本科目(2007年度入学生)

授業の目的及び概要 この日本経済論Ⅰでは、景気循環という視点を通して、戦後の日本経済の歩みと景気の現局面について学修することを目的としています。
現在は過去からつながっており、未来は現在から始まります。
授業ではまず、戦後の復興期から現在までをいくつかの期間に区分し、それぞれの期間における景気循環の特徴とその背景について学修します。その上で、個人消費や設備投資、輸出入、為替、金利等の最近の動向をより詳しく分析し、現状において景気がどのような局面にあるのかを学修します。
日本経済の知識は、経済学部の卒業生として社会に出たときに、身につけておくべき最低限の知識です。また、この日本経済論Ⅰでは、そうした知識と関連づけて、今後新たに発生する経済事象を的確に判断できるための基礎的な力を身につけることができます。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
 2.経済学を中心とする幅広い専門知識を身につけている。
 3.現代社会の経済問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
また、この科目は、教員課程編成・実施の方針(CP)において、専門教育科目として位置づけられています。
学修の到達目標 この科目では、以下の3点を学修の到達目標とします。
・戦後の日本経済の発展過程を説明できるようになる。
・日本経済に関する経済用語の意味を説明できるようになる。
・経済統計を用いて景気の現状を説明できるようになる。
授業の方法 毎回配布するパワーポイント用の資料を使って、講義を中心とした授業を行います。
中間時点で小テストを実施し、その結果は、授業において口頭でフィードバックします。
また、学期末には期末試験を実施します。
授業外の学修(予習・復習等) 指定した参考書を事前に予習しておくことが、授業を理解する上で大いに役立ちます。
復習については、授業中に筆記したノートと配布資料をもとに復習し、理解の定着を行ってください。
テキスト・参考書 テキストは特にありません。授業のつど、パワーポイント用の講義資料を配布します。
参考書:
八代尚宏『日本経済論入門』有斐閣 2017
成績評価の基準・方法 小テスト(30%)、期末試験(70%)
この科目の履修にあたって 戦後、日本経済は数々のショックを乗り越えて、ダイナミックに発展してきました。いくつもの山があり、谷がありました。そんな日本経済は、いま、山に向かっているのでしょうか、それとも、谷に向かっているのでしょうか。要するに、景気は良いのか、悪いのか。授業では、それを考えるための材料を提示します。答えは、決して一つではありません。しっかりと学修して、景気を観る目を養ってください。
オフィスアワー


第1回 概説-日本経済の姿

国内総生産の規模といった日本経済に関する基本的な経済統計について学びます。

第2回 戦後日本の景気循環の姿

景気循環の概念と、戦後から現在までの日本の景気循環の姿について学びます。

第3回 戦後日本の経済成長と潜在成長力

戦後の復興期から現在までの成長率の推移とその特徴と、日本の潜在成長力について学びます。

第4回 「神武景気」から「なべ底不況」まで 1945~1958

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第5回 「岩戸景気」から「40年不況」まで 1959~1965

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第6回 「いざなぎ景気」から「ドル・ショック」まで 1966~1972

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第7回 「第1次オイル・ショック」から「プラザ合意」まで 1973~1985

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第8回 「前川レポート」から「バブル崩壊」まで 1986~1992

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第9回 「失われた10年」から「小泉構造改革」まで 1993~2007

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第10回 「リーマン・ショック」から「アベノミクス」まで 2008~現在

この期間における景気循環の特徴とその背景について学びます。

第11回 景気の現状分析-個人消費・住宅投資

GDPの需要項目のうち、個人消費と住宅投資の動向について学びます。

第12回 景気の現状分析-設備投資・公共投資・輸出入

GDPの需要項目のうち、設備投資と公共投資、輸出入の動向について学びます。

第13回 景気の現状分析-物価・金利・円レート・株価

物価の動向と、金利・円レート・株価などの金融情勢について学びます。

第14回 景気の現状分析-日銀短観・景気動向指数等

日銀短観などのビジネスサーベイや景気動向指数を用いて景気の現状について学びます。

第15回 景気予測と景気見通し

景気を予測する手法と、今後の景気見通しについて学びます。