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    授業内容詳細

 欧米経済史
   European and American Economic History
授業科目区分
経済学専門教育科目・経済史
担当者 金 哲雄(教授)
グレード G2
テーマ 欧米における近代資本主義経済発展の歩み
キーワード 現代経済,世界史,近代資本主義,産業革命(工業化),イギリス,フランス,ドイツ,アメリカ
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (経済)グローバル経済コース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (経済)グローバル経済コース基本科目(2014年度以降入学生),(経)総合経済コース基本科目(2008~2011年度入学生)
4年生 (経)グローバル経済コース基本科目(経済系)(2012~2013年度入学生),(経)総合経済コース基本科目(2008~2011年度入学生),(経)総合経済コース基本科目(2007年度入学生)

授業の目的及び概要 イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどの欧米における近代資本主義経済発展の基本的過程について、とくに産業革命(工業化)から現代までの歴史的歩みに重点をおき、それらを比較しながら欧米経済史の全体像へアプローチしてみたい。また、担当者の専攻である、近代西欧におけるユグノー(フランス・プロテスタント)の経済的役割についても触れる予定である。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) グローバル経済コースの基本科目である。欧米経済史の基本知識は、卒業後、どのような進路を選ぶにしても、大いに役立つことになるだろう。
学修の到達目標 欧米の各国、各地域における近代資本主義経済発展の基本的過程や、それらの比較およびその全体像について理解することができる。
授業の方法 テキストを活用し、ノートをとってもらいながら、授業を進める。また、授業の中間と終了時に授業のポイントについて、質疑応答の方法で理解してもらう。さらに、資料も必要に応じて配布し、欧米経済史と関連する、現代経済に関する記事も紹介していきたい。
中間テストを実施し、質問や感想、要望なども書いてもらう。
毎回、出席をとる予定である。
授業外の学修(予習・復習等) テキストを大いに活用する。次回の授業内容の範囲を予習し、前回の授業内容の範囲を復習してもらう。
テキスト・参考書 テキスト
 金哲雄『経済史へのアプローチ 増補改訂版』大阪経済法科大学出版部、2009年。
参考書
 石坂照雄ほか『新版 西洋経済史』有斐閣双書、1985年。
 浅羽良昌編著『国際経済史』ミネルヴァ書房、1996年。
 金哲雄『ユグノーの経済史的研究』ミネルヴァ書房、2003年。

毎回の授業でテキストを参照するので、必ず購入してほしい。なお、上記の参考書などは、図書館に講義用指定図書として配架されているので活用してもらいたい。
成績評価の基準・方法 配点は学期末試験70点、中間テスト30点とする。出席は参考とする。
なお、中間テストは論述式、学期末試験は、語句記入と論述式で行う。
履修上の注意事項など 経済史Ⅰ・Ⅱ、日本経済史の経済史関連科目も履修するのが望ましい。
この科目の履修にあたって とにかく世界史(その中でも経済史はきわめて重要である)に関心を持ってほしい。世界史に関する書物、記事、映画などに触れて歴史的な原点、歴史の教訓を学ぶことは、将来の仕事、生き方において大いに役立つだろうと思う。
オフィスアワー


第1回 シラバス解説 近代ヨーロッパ

授業のテーマ、目標、方法、成績評価など
「重商主義時代」のヨーロッパ

第2回 イギリスー「最初の工業国家」(1)

「世界の工場」、産業革命前のイギリス経済

第3回 イギリスー「最初の工業国家」(2)

植民地貿易の隆盛とイギリスへの衝撃

第4回 イギリスー「最初の工業国家」(3)

イギリス産業革命(18世紀後半~)とその影響、「世界工場」の限界

第5回 フランスー工業化の遅れ(1)

フランス資本主義の生成、変容と貿易構造の変化(17世紀)、ユグノーの役割

第6回 フランスー工業化の遅れ(2)

経済停滞(17世紀後半~18世紀初頭)、経済成長と貿易構造の変化(18世紀)

第7回 フランスー工業化の遅れ(3)

フランス産業革命(1830年代~)の遅れとその要因、緩慢な工業化

第8回 まとめ(1)

中間テストの実施

第9回 ドイツー産業帝国の興隆(1)

領邦国家ドイツ、ドイツ産業革命(1840年代~)の展開

第10回 ドイツー産業帝国の興隆(2)

産業帝国ドイツの登場、株式会社制度の発展

第11回 ドイツー産業帝国の興隆(3)

ドイツ・ヘゲモニー(1871年、ドイツ帝国の成立)とビスマルク、世界政策とその破綻 

第12回 アメリカーパックス・アメリカーナへの原動力(1)

資本主義大国アメリカの出現とその要因、経済の台頭(1789~1859年)とその原動力、アメリカ産業革命(1830年代~)

第13回 アメリカーパックス・アメリカーナへの原動力(2)

経済の飛躍(1860~1909年)とその原動力、経済の危機、経済の興隆(1910~39年)とその原動力

第14回 アメリカーパックス・アメリカーナへの原動力(3)

経済の成熟(1940~69年)、国際競争力喪失の要因、経済の衰退(1970~現在)

第15回 まとめ(2)

「欧米における近代資本主義経済発展の歩み」のまとめ