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    授業内容詳細

 経済学特別講義
   Special Lecture on Economics
授業科目区分
経済学部専門教育科目・経済理論
担当者 塩谷 茂明(教授)
グレード G2
テーマ 気象・海象の基礎知識を学習し、気象・海象現象を理解するとともに、日々変動する気象、異常気象および気候変動などが経済・経営活動に与える影響について考える。
キーワード 気象,経済,海象,大気環境,経営,異常気象,気候変動,気象ビジネス
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 我々は日々の生活において、気象・海象の変化および短期・長期間の気候変動を経験しています。特に、近年地球の温暖化による旱魃、豪雨、強風などの異常気象による大規模の被害が世界各地で頻繁に起こり、世界各地で注目されています。このような気象・海象の諸現象が社会や経済・経営活動に与える影響は多大となり、国内だけでなく、国際的にも深刻化し、複雑化しています。授業では、気象・海象の基礎を学び、日々の気象・海象の変化、地球規模の気候変動等などと社会における経済及び経営活動との因果関係などについて、事例をあげて学びます。
履修条件 特にありません。気象現象、気候変動、気象の経済・経営活動への影響などに興味がある学生に、履修を勧めます。また、これらの分野の知識や能力を今後一層深めようと考えている学生は、履修してください。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、経済学部経済学科の経済学部専門教育科目・経済理論の一つです。
この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
気象にかかわる経済・経営学を中心とする幅広い専門知識を身につける。
学修の到達目標 気象学の基礎知識を学習し、理解できます。
様々な異常気象の現象について理解できます。
気候および気候変動が理解できます。
様々な気象現象および気候変動が経済経営活動に与える影響と対策などについて理解できます。
気象ビジネスについて理解できます。
授業の方法 授業は、配布資料に基づき進めていきます。紙媒体で説明できない図や動画などの場合は、PowerPointなどによるプレゼンで解説します。
期末試験の結果について、講評します。
授業外の学修(予習・復習等) 以下の参考図書を、提示しますので、その都度積極的に参照してください。関連の図書をどれだけ読んだかによって、学習の理解度は深まり、興味もわいてきます。
毎回の授業内容を復習し、次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味などを理解しておいてください。
テキスト・参考書 参考書
新田尚、他、『キーワード気象の辞典』、朝倉書店
ビジネスと気象情報編集委員会、『ビジネスと気象情報―最前線レポート』、東京堂出版
村山貢司、『猛暑、厳寒で株価は上がる?―地球温暖化で気象と経済の関係もガラリと変わる!』、アステ新書
朝倉正、赤津邦夫、奥山和彦、『シリーズ: 現代の気象テクノロジー 6  経済活動と気象』、朝倉書店
河宮未知生、『異常気象と温暖化がわかる』、技術評論社
斉田季実治、『知識ゼロからの異常気象入門』、幻冬舎
福地章、『海洋気象学講座』、成山堂
小倉義光、『一般気象学』、東京大学出版会
大塚龍蔵、『やさしい天気図教室天気図の書き方手引き』、日本気象会
これらの参考書は、授業の中で学んだ専門用語などのより一層の理解に、さらに学習内容に関して一層理解度を高めるために利用してください。
成績評価の基準・方法 期末試験の結果(60%)、ミニ課題(10%)、授業への参加度(30%)を総合的に評価して判定します。期末試験の結果について、講評します。
履修上の注意事項など 日常経験する様々な気象現象や気候変動が経済および経営活動に与える影響に興味を持ち、深く学びたいと考えている学生の受講を、期待しています。また、このような分野はテレビや新聞で、よく報道されていますので、それらを積極的に見ると、この科目の理解度が高まります。
共通教育科目の総合科目学際分野の科目「海洋と環境」を受講していると、講義内容が充実します。
この科目の履修にあたって 将来、気象現象が我が国および世界の経済経営活動に様々な影響を与えることを理解することにより、リスク回避などの対策を講じることができますので、仕事への対応がスムースになります。興味のある学生は受講してください。
気象現象の解明は物理や数学の知識が必要ですが、本科目では、これらの知識を必要としていませんので、気軽に気象学に興味のある学生は受講してください。
オフィスアワー 木 14:40~16:10 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、レポート作成支援、メンタル支援


第1回 気象の基礎知識(1)

授業の目的・目標、授業の進め方、成績評価の基準・方法などについて説明します。
気温、気圧、大気の安定度などについて、簡単に説明します。
(2回目以降の内容は計画であり、授業の進行に合わせて変更することがあります)

第2回 気象の基礎知識(2)

大気の大循環、雲、霧などについて、学びます。

第3回 気象の基礎知識(3)

降雨、気団、風などについて、学びます。

第4回 気象の基礎知識(4)

前線、低気圧などについて、学びます。

第5回 気象の基礎知識(5)

高気圧、台風などについて、学びます。

第6回 気象の基礎知識(6)

天気図、天気予報、気象観測などについて、学びます。

第7回 気象の基礎知識(7)

高層の天気図などについて、学びます。

第8回 気象の基礎知識(8)

天気図を作成し、天気図の理解、天気予報などについて、学びます。

第9回 地球環境

地球の環境の変化、現状、将来などについて、学びます。

第10回 異常気象

異常気象とは何か、原因、異常気象から守る方法、異常気象と経済・経営活動との関係などについて、事例から学びます。

第11回 気候と気候変動

気候変動の事例、なぜ気候が変わるのかの原因、気候変動と経済・経営活動との関係などについて、学びます。

第12回 気象の経済・経営活動への影響(1)

気象災害、産業や健康に及ぼす影響などについて、学びます。

第13回 気象の経済・経営活動への影響(2)

エネルギー利用、経済活動への影響などについて、事例から学びます。

第14回 気象ビジネス

気象ビジネス業界、我が国および諸外国の気象ビジネスの紹介などについて、学びます。

第15回 まとめ

授業全体の総括を行います。