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    授業内容詳細

 ミクロ経済学Ⅰ(Essential)
   Microeconomics Ⅰ
授業科目区分
経済学部専門教育科目・学科共通科目
担当者 西 淳(講師)
グレード G2
テーマ 専門科目を学ぶための基礎を養うミクロ経済学
キーワード 読解力,文章表現力,計算力
開講年度
2017
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2
コース 1年生 (経)学科共通科目
2年生 (経)学科共通科目
3年生 (経)学科共通科目
4年生 (経)学科共通科目

授業の目的及び概要 この授業では、ミクロ経済学を題材に、経済学部で専門教育科目を履修するための基礎を養います。ミクロ経済学は、希少資源の最適配分の問題を考えることが基本問題となりますが、それを考えるためには資源の希少性から生じるさまざまな問題(選択、機会、費用の問題、など)を数理的に考察する必要が生じます。しかし、この授業では格別数学的な素養が必要でないように工夫したいと思います。この授業を通じて、受講生は現代経済の基本的な仕組みを説明できるようになります。また授業はエクセルを用いて行いますので、エクセルの使い方にも習熟できるようになり、それが就業力の育成にもつながるものと思われます。
履修条件 取得単位数が1年次終了時30単位以下、2年次終了時50単位以下の学生に限ります。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、経済学部の基本科目です。また、科目の位置づけ・レベルなど:経済学部専門教育科目を履修する上で必要となる読解力、文章表現力、計算力を修得するための授業です。
学修の到達目標 経済学部で専門的に学ぶための読解力、文章表現力、計算力と、ミクロ経済学が明らかにしようとするものはどのようなことなのか、また、経済現象を解明するためにはなぜミクロ経済学の知識が必要となるのか、といった知識の修得を目標とします。
授業の方法 経済学部で専門的に学ぶための読解力、文章表現力、計算力と、ミクロ経済学が明らかにしようとするものはどのようなことなのか、また、経済現象を解明するためにはなぜミクロ経済学の知識が必要となるのか、といった知識の修得を目標とします。またワード、エクセルを使った関数計算やそのグラフ化などの作業も重要となります(ソフトの使い方がわからなくても大丈夫です。基礎から指導します)。また、授業に対するコメントや提起する問題に対する解答をコメント・シートを通じて求め、その内容についてこちらから評価するようにします。
授業外の学修(予習・復習等) シラバスをあらかじめ読んでおき、だいたいどのような内容が15回で扱われるのかについて理解しておくこと。また、授業で配布するプリントを読み直して、理解を深めること。また、授業のなかでおこなうエクセルでの計算の意味などについて復讐すること。
テキスト・参考書 テキストは使いません。参考書については基本的には授業中に指示しますが、奥野正寛『ミクロ経済学入門』(日経文庫、1990年)を一つあげておきます。
成績評価の基準・方法  授業内課題(練習問題、小テスト、小レポート、コメントペーパーなど)100%。提出と達成度で成績評価します。
履修上の注意事項など この授業の履修に際して、なにか履修しておくほうが望ましい科目というのはとくにないかと思われます。
この科目の履修にあたって ミクロ経済学を学ぶことによって、経済というものがどのように動き、またその背後にどのような問題が存在しているのか理解することが重要です。またミクロ経済学の学習によって得た知識によって、現実の経済を理解するためのトゥールを身につけるという気持ちで授業にのぞむのがよいと思われます。
オフィスアワー


第1回 ガイダンス

この授業の進め方について説明します。

第2回 エクセル基礎編

エクセルによる計算の仕方について(授業でエクセルを使うための準備、関数計算、グラフ作成の仕方、など)。

第3回 ワード基礎編

ワードを使っての作業のための準備(図の作成の仕方、など。具体的には経済循環図の作成)。

第4回 関数について(1)

数の増え方のパターンについて(金利計算、など)。

第5回 関数について(2)

「限界」と「平均」について理解する(例:限界打率と平均打率)。

第6回 希少性と選択(1)

限界と平均についての復習。経済学でいう「希少性」とはなにか。

第7回 希少性と選択(2)

希少性と選択(限りある時間をどう使うか)。

第8回 生産の問題(1)

「生産関数」という分析トゥールについて考える。

第9回 生産の問題(2)

等産出量曲線とは。限界生産物と平均生産物を理解する。

第10回 企業の行動(1)

企業はどうやって利潤を最大にするか。経済学における費用とは。

第11回 企業の行動(2)

さまざまな費用概念について(限界費用、平均費用、等)。

第12回 消費者の行動(1)

「効用関数」とはなにか。消費者の予算の制約をどう表現するか。

第13回 消費者の行動(2)

効用最大化と需要関数。

第14回 消費者の行動(3)

前提条件の変化の影響を考える(価格の変化によって需要量はどう変化するか)。

第15回 総括

これまでの学習を総括します。