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    授業内容詳細

 経営学基礎
   Basic Business Administration
授業科目区分
経済学部専門教育科目・学科基礎科目
担当者 能塚 正義(教授),荒木 康代(教授),北田 真紀(助教),関 隆教(助教)
グレード G1
テーマ ①経営とはどのような営みか
②企業とは何か
③経営におけるコスト計算
キーワード 経営,企業,経営資源,資本の循環,国際化
開講年度
2017
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要  本講義は、経営学の本格的な学びに先立つ専門基礎科目です。経営者の経営活動にかかわる映像などを用いて現実の経営現象を学習し、経営とはどのような営みか、企業とは何か、企業の目的は何かなど、経営学の基礎概念について理解し、表現することを目指します。また経営現象についての興味と関心を育て、経営学を学ぶ意欲も高めます。講義では、各回提示される課題に対するコメントシートの記入、レポートの作成、そして、適宜行われるグループディスカッションなどのグループワークとその結果の発表といった能動的学習を取り入れます。まとめとして、経営に関するレポートを作成します。なお、授業用のWebを運用します。
 本講義では、大学生活およびその後の就業生活における社会的自立に向けた以下の5つの力を身につけることを目的とします。
① 変化の著しい現代社会において、自身がどのようなポジションで歩んでいくかを考えるための考察力
② 現代社会に対する一般的・汎用的な知識
③ 読み書きや計算の基礎知識、そしてICT活用能力
④ 他の人と協働するスキル
⑤ 自己が成長するために、上記の4つを適切に活用する力
履修条件 これは基礎科目で、特別の履修条件はありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連)  この科目は、経済学部生が学ぶべき必修科目です。2セメ以降の専門科目の学習の出発点であり、その土台を形作る科目です。授業の到達目標は基礎的なもので、これから経営学を学び始めようとする学生のために設計されています。
また、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修や経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
 「3. 企業をはじめとする組織の経営問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。」
 「4. 他の人々と協働し、企業をはじめとする組織の一員として活躍できる能力を身につけている。」
学修の到達目標 ①経営とはどのような営みか、具体的な事例を知る。
②経営とはどのような営みかを表現できる。
③マルクスの資本の循環について学び、表現できる。
④企業経営における損益の計算ができる。
⑤企業とは何かを表現できる。
⑥資料を授業用Webから印刷し、管理する。
⑦グループワークに参加できる。
⑧授業内容のメモ、コメントシートの記入やレポートの作成ができる。
授業の方法 ①授業は、授業用Webを軸に進める。授業用Webには、授業の予定や関連資料が提示されているので、受講生は各自事前に閲覧し、必要な資料は印刷し、予習して持参する。
②現在の自分の学修到達度が理解できるように「学修評価表」を用いる。それにより、自身の復習すべき点や深く学修したいポイントなどを把握する。
③視聴覚教材を多数用いる。教材を良く観察して、内容をメモし、理解する。
④適宜、グループワークを行う。示された課題に基づいて、ディスカッションなどを行う。その成果を発表する。
⑤毎回、コメントシートを作成し、提出する。コメントシートについては、次回の授業においてフィードバックを行う。
授業外の学修(予習・復習等) 授業で学んだことを身につけるには、予習と復習が大切です。
①事前に授業用Webを閲覧し、必要な教材を印刷して予習する。
②授業後、その日の授業内容のメモを見て、復習する。
テキスト・参考書 テキストは使いません。授業用Webを活用します。参考書は適宜示します。
成績評価の基準・方法 ①授業時間内のレポートやテスト、コメントシート、グループワーク等の評価で、「30点」
②期末試験「70点」
合計:100点
履修上の注意事項など しっかり理解して、成果を上げるには毎回の出席が必要です。グループワークも取り入れます。座席は指定制です。
この科目の履修にあたって  本講義は、皆さんが今後経営学を学んでいくうえで必要な知識や現象を学修します。それだけでなく、経営学に関する興味や関心の醸成、そして、2回生からのゼミや資格の取得など、自分のキャリアを考える上でも重要な科目です。ですので、毎回、しっかりと授業に参加し、学修した内容を自身の力へと体化できるよう努力してください。
オフィスアワー 能塚 正義
木 14:40~16:10 花岡コモンズ 授業の質問、レポート作成支援、キャリアと進路

荒木 康代
月 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、国語の基礎、レポート作成支援、大学院進学(社会科系)、その他(自己PR作成支援)

北田 真紀
月 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、数学の基礎、レポート作成支援、キャリアと進路、大学院進学(会計・経営学系)

関 隆教
火 10:40~12:10 花岡コモンズ 授業の質問、キャリアと進路、大学院進学(経営系)


第1回 ガイダンス ・現代の経営①「製品開発」

ガイダンス  
映像教材を用いて「アイリスオーヤマ」の製品開発の手法、特徴を学修する。

第2回 現代の経営②「経営戦略」

映像教材を用いて「キューピー」の戦略について知り、特徴を学修する。

第3回 現代の経営③「マーケティング」

映像教材を用いて「USJ」のマーケティングについて知り、特徴を学修する。

第4回 マルクスの資本の循環①

「マルクスの資本の循環」について、①工業企業の活動・②経営資源などを基礎から理解する。
循環図を理解し、何も見ずに描くことができるようになる。

第5回 マルクスの資本の循環②・現代の経営④「資本の循環の応用」

「マルクスの資本の循環」の復習と応用。
映像教材を用いて「おやさいクレヨン」の生産・販売過程を「資本の循環」を用いて理解する。

第6回 レポート作成①

現代の経営①~④で取り上げた内容についてレポートを作成し、提出する。

第7回 現代の経営⑤「経営者の役割・企業とは何か」

映像教材を用いて「京セラ名誉会長 稲盛和夫さん」のJALの再生について知り、経営者の役割・企業とは何か、ということについて学修する。

第8回 現代の経営⑥「現場起点のイノベーション」

映像教材を用いて「元セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEO 鈴木敏文さん」の現場起点のイノベーションの創造を学習する。

第9回 経営における損益計算①「利潤を高める方法」

企業経営を題材としたコストの計算や利益の算出方法について学修する。
企業の「利潤を高める方法」について考察する。

第10回 経営における損益計算②「損益算」

企業経営を題材としたコストの計算や利益の算出方法について学修する。問題演習により、具体的な損益の計算ができるようになる。

第11回 レポート作成②

現代の経営⑤・⑥で取り上げた内容、および「利潤を高める方法」についての講義をもとにレポートを作成し、提出する。

第12回 現代の経営⑦「人材育成」

映像教材を用いて「ダイキン工業」の人材育成について知り、特徴を学修する。

第13回 現代の経営⑧「成果主義」

映像教材を用いて、「ハイアール」の成果主義について学修する。冷蔵庫工場の工場長就任からおよそ30年、165カ国に製品を輸出する世界ブランド“ハイアール”を築いた張瑞敏さんの人事評価手法を学ぶ。

第14回 現代の経営⑨「社会的企業・海外」

映像教材を用いて「日本ポリグム」の貧困地域向けビジネスについて知り、その特徴を学修する。

第15回 最終レポートの作成

経営学基礎のまとめとして、レポートを作成します。