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    授業内容詳細

 経済学基礎
   Introduction to Economics
授業科目区分
経済学部専門教育科目・学科基礎科目
担当者 杉山 裕(准教授),中村 悦広(助教),谷花 佳介(准教授),小西 鉄(助教),北島 孝博(准教授),山路 崇正(准教授)
グレード G1
テーマ 「経済学」に触れ、世界と日本の現状を経済学の視点から理解する
キーワード 市場メカニズム,政府,金融,景気,雇用,グローバルな経済活動
開講年度
2017
開講時期
春/秋(再)
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要  「経済学」をこれから学修する前に、まず「経済」の現象に関心を持ってもらうことが本授業のねらいです。ミクロ経済学やマクロ経済学につながる基礎的な内容を学びつつ、私たちの周りで起きている様々な問題について考えていきます。
 社会に出た際、経済学の知識は必ず役に立ちます。講義を受けるなかで、経済学のおもしろさ、奥深さがわかってもらえると思います。
 なお、この講義では資料を各自が準備し持参すること、提出課題などの情報をホームページで自ら確認することなどが求められます。こうしたことは、社会に出た際に必要となる習慣を身につけることにつながります。
履修条件  特にありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連)  この科目は、経済学部の基礎科目です。経済学の学修の出発点となる入門的内容で、経済学科と経営学科のすべての1年生が履修する必修科目です。合格しないと秋学期に再履修になります。
学修の到達目標 ●市場メカニズムの働きとその限界について説明することができる。
●授業で取り上げたような経済現象・経済問題について、自分の意見を述べることができる。
●経済データ・グラフから何が読み取れるか、説明することができる。
●あらゆる経済現象をグローバルな視点から考える習慣を身につける。
授業の方法  全1年生が同じ内容の授業を受講します。どのクラスに入っても学ぶことは同じです。
 座席指定制です。
 講義で使用する教材は、指定されたホームページから各自がダウンロードして印刷、講義に持参します。
 授業の最後に毎回、復習問題をやって提出します。取り組んだ内容については、次週の講義で解説します。また、提出物のなかで完成度が高かったものを紹介するといった双方向的な取り組みを行います。
 スマホでも回答できるシステムを用いた課題ないし小テストも実施します。
授業外の学修(予習・復習等)  授業で学んだことを身に付けるには、予習と復習が欠かせません。定期的に小テストを実施します。そのためにも復習が重要です。
 講義で使用する資料には、復習すべきポイントなどの情報を記載してあります。活用しましょう。
テキスト・参考書 テキストは使いません。
成績評価の基準・方法  毎回の授業における提出物(45%)、期末試験(45%)、その他(小テストとホームワーク、10%)の合計点で評価します。
履修上の注意事項など -
この科目の履修にあたって  ホームページの情報を毎週確認し、やるべきことにしっかりと取り組みましょう。
 予習や復習のために役立つ情報・資料も豊富に用意します。内容をしっかりとチェックしましょう。
オフィスアワー 杉山 裕
月 16:15~16:45 教務課(C号館1階) 授業の質問、レポート作成支援、キャリアと進路、自己PR作成支援

中村 悦広
火 16:20~17:00 花岡コモンズ 授業の質問
月 12:20~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 

谷花 佳介
木 13:30~14:15 花岡コモンズ 授業の質問

北島 孝博
火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問

小西 鉄
火 14:40~16:10 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、英語の基礎、メンタル支援


第1回 ガイダンス

 経済学基礎で学ぶ内容や学習目標、成績評価基準についてガイダンスを行います。

第2回 経済学はおもしろい―最新の経済事情を知る―

 私たち誰もが関心を持つ身近なテーマを題材にして、経済学のおもしろさ、重要さについて考えます。最新のテーマを選ぶので内容は未定です。

第3回 経済学とはどのような学問か?

 「経済学は難しい」と思っている人も多いことでしょう。そのように考える理由の1つが、経済学に独特な用語の存在だと考えられます。第3回の講義では、経済学で用いられる基礎的な言葉や考え方について解説します。

第4回 経済学とはどのような学問か? その2

 市場での取引に参加するプレイヤーのことを経済主体と呼び、家計・企業・政府の3つが存在します。この回の講義では、この3者の行動パターンや役割について解説します。

第5回 経済主体の合理的行動―限界概念を学ぶ―

 家計や企業はどのような基準でものを売ったり買ったりするのでしょうか。この問題は、ミクロ経済学において非常に重要な問題です。第5回の講義では、その考え方の基礎を解説します。

第6回 市場メカニズムのメリットとデメリット

 市場を軸とした経済は効率的で豊かな社会を可能にしますが、同時に様々な問題をもたらします。市場経済ではどのような問題(市場に失敗)が生じるのか、それに対して社会(政府)はどのような対策を取っているのかについて学びます。ミクロ経済学の基本に関する解説です。

第7回 付加価値の生産と日本の経済

 経済活動を理解するために不可欠の要素である「付加価値」というテーマについて考えます。皆さんにとって「付加価値」は、「利潤」と比べてなじみの薄い考え方ですが、社会を経済的な視点から理解するために不可欠な内容です。

第8回 GDPについて学ぼう(その1)

 今回の講義では国内総生産(GDP)に関する知識を学びます。一国の経済活動の状況を示すGDPという概念は、経済活動を考えるうえで極めて重要です。

第9回 GDPについて学ぼう(その2)

 前回に引き続き国内総生産(GDP)について解説します。具体的には、GDPを考える際に重要な要素となってくる物価の問題について理解を深めます。

第10回 市場経済における政府の役割(その1)

 市場を軸にした経済活動がもたらす様々な弊害に対して、政府がどのような役割を果たすのかについて考えます。第6回講義で学んだ「市場の失敗」以外の様々な問題について考えます。

第11回 市場経済における政府の役割(その2)

 市場経済において避けることができない景気循環(好況と不況の波)とそれに対する政府の果たす役割(経済政策)について学びます。第11回講義以降の内容は、マクロ経済学の基礎に関する内容です。

第12回 金融について知る(その1)

 市場経済が機能するうえで不可欠な「金融」について解説します。テーマは「資金に余裕がある人から、資金が不足している人へ、資金を融通する市場」である資本市場のメカニズムです。

第13回 金融について知る(その2)

 前回に引き続き、市場経済が機能するうえで不可欠な「金融」について考えていきます。貨幣(お金)が社会で果たしている役割、銀行の活動が経済に与える影響について解説します。

第14回 中央銀行と金融政策

 一国の金融の仕組みや経済活動において重要な役割を果たしている中央銀行について解説します。景気を考えるうえで、中央銀行の役割を知ることはとても重要です。

第15回 国際的な経済取引と為替レート

 国際的な経済活動において欠かすことのできない通貨の取引(外国為替取引)について学びます。日本経済のグローバル化が進む現在、私たちの暮らしやビジネスを考える際に、この問題は非常に重要な者となっています。