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    授業内容詳細

 ドイツ語Ⅰ
   German Ⅰ
授業科目区分
共通教育科目・基礎科目(一般外国語コース)
担当者 堀内 泰紀(客員教授),ルベ・エマニュエル(教授)
グレード G2
テーマ ドイツ語入門。ヨーロッパの言葉としてのドイツ語の基礎とドイツの文化・歴史・社会を学ぶ。
キーワード ドイツ語の発音,ドイツ文法のしくみ,コミュニケーションのためのドイツ語,ドイツ文法の基礎,素顔のドイツ
開講年度
2017
開講時期
配当年次
経済学部・法学部1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要  今後さらに「多様な文化との共生を目指す社会」実現への動きが活発化するでしょう。ドイツの文豪ゲーテの格言に、「外国語を知らない者は、自国語についても無知である」とあるように、異文化理解を中心とした外国語の習得は、今を生きる皆さんにとって避けがたいことと考えられます。ドイツ語は「律儀」な言葉です。ドイツ語を学ぶことは、論理的思考や幅広い視野を身に付け、論理的で筋の通った日本語文を書いたり話したりすることにも大いに役立ちます。この授業の目的は、それに加え、ドイツ文化の学習を通じ、21世紀型環境先進国ドイツの姿勢から大いに学び、日本の明日の指針にしていただきたいことです。
 授業のレベルは、ドイツ語のアルファベットから中学「英語」の1年生修了程度までになります。時制は「現在形」だけを学びます。
履修条件
科目の位置づけ(DP・CPとの関連)  この科目は、経済学部の学位授与方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
 1.日本語及び外国語の活用能力とともに幅広い教養及び国際感覚を身につけている。
また、法学部DPでは、以下に該当します。
 3.グローバル化する現代社会の一員として、他者と協調・協働できる能力を身につけている。
 4.論理的な思考力と豊かな表現力とともに幅広い教養および実践感覚を身につけている。
 CPでは、「国際関係コース」において、「外国語力」を獲得することを目的とする、に該当します。
学修の到達目標  ドイツ語を音読でき、ドイツ語の「しくみ」の基本を身に付けることができる。簡単な「日常会話」をドイツ語でできる。
授業の方法  堀内(火曜)とルベ(金曜)が交互に授業を担当します。文法事項を説明した後、その練習問題と習得した文法事項を使った作文練習、和訳練習や対話練習などに取り組みます。練習問題などは、教科書以外にも担当者が必要に応じてコピーして配布します。週2回の授業ですので、予習、そして何よりも十分な復習と授業中の能動的な取り組みが重要です。火曜日の授業では、テキストを使って、素顔のドイツ、その文化・歴史・社会も学びます。「小テストについては、採点した上で返却します。」その際、模範解答も配布し、解説しますので、復習に役立てて下さい。
授業外の学修(予習・復習等)  テキストの指定した箇所を事前に読んでおいてください。自分で「問題点」などを見つけ出して、能動的に質問できるようになって下さい。「課題」が出された時には、図書館やインターネットなどで関連資料を調べ、決められた日時にきちんと提出することを心掛けてください。先ずは、予習よりも復習が大切です。少なくとも、火・金の授業の日には、授業の後もう一度「ドイツ語」に接する機会を作って下さい。
テキスト・参考書  堀内が使うテキスト・副教材は、高橋 憲:『≪最新版≫ドイツの街角から~素顔のドイツ —その文化・歴史・社会- ~』(郁文堂 2017年)と堀内が配布する印刷物です。辞書は堀内の授業の際に、幾種類か紹介し、それぞれの特色を説明します。テキストは毎回の授業で使用しますので、履修者は必ず早目に購入して下さい。新しい言葉を学ぶので、「独和辞典」(電子辞書も可)が必要です。スマートフォンだけで済まそうとしても、初心者には無理があります。辞書もできるだけ早く購入し、授業には必ず持って来て下さい。参考書は、担当者が適宜紹介します。
 ルべが使うテキストは、『Klasse! クラッセ!初級ドイツ語総合読本 CD付』(白水社 2015年)です。
 どちらの教科書も、初回授業で詳しく説明します。必ず買い求めて、2回目以降毎回の授業に持って来ることを忘れないようにして下さい。
成績評価の基準・方法  中間・期末試験(40%)と、およそ1か月に1~2回のペースで実施する授業中「小テスト」(20%)、そして授業への能動的参加の度合い(40%)を「総合」して評価します。従って、たとえ出席していても、教室で眠っていたり、黙って座っているだけでは成績評価には何のプラスにもならないことを銘記しておいて下さい。欠席回数が火・金で合計10回(すなわち授業全体の3分の1)を超えた場合は、単位を取ることが極めて困難になることをここであらかじめ明記しておきます。
履修上の注意事項など  初めて正式に学習する外国語だと思います。ドイツ語は、一歩一歩積み重ねて勉強することが上達の前提になります。欠席してしまうと、その積み重ねができませんので、先ずは何よりも、火・金、どちらの授業もできるだけ休まずに出席して履修するように努めて下さい。
この科目の履修にあたって  ドイツ語は、これまで勉強してきた外国語の英語に比べ、文法の古い形を残しています。ですから、覚えなければならないことが多く、勉強するには根気が必要です。皆さんの先輩の中で、英語が嫌で嫌で仕方なかった方が、どの大学でもスタートは同じのドイツ語の面白さに目覚め、ドイツの大学を正式に卒業(学士号を取得)したり、ドイツで仕事をに就いたり、という例もあります。実用ドイツ語検定試験の3級に合格すれば、就職の際の「履歴書」にも書くことができます。「自学自習」がかなり必要になりますが、ドイツ語検定合格(5級からあります)も是非目指してもらいたいことの一つです。
オフィスアワー ルベ・エマニュエル
金 12:10~13:00 花岡コモンズ 授業の質問、その他(Web、インターネット、デジタルメディアなど)


第1回 はじめに(1)

ドイツ語とドイツ語圏の国々について。いま、ドイツ語を学ぶことの意味は?教員の自己紹介ならびに教科書と辞書紹介などのオリエンテーション。

第2回 はじめに(2)

同上(2)

第3回 アルファベート・発音

ドイツ語のアルファベットの発音と簡単な挨拶のドイツ語。日本の近代化はドイツから。

第4回 動詞の現在人称変化(1)

動詞の不定詞と定動詞、基本的な現在人称変化(1)

第5回 動詞の現在人称変化(2)

同上(2)。新生ドイツの新しい風。

第6回 seinとhaben(1)

動詞seinの人称変化

第7回 seinとhaben(2)

動詞habenの人称変化。同じ車社会であっても。

第8回 定動詞の位置(1)

ドイツ語の語順(1)

第9回 定動詞の位置(2)

ドイツ語の語順(2)。マイスター制度。

第10回 名詞と定冠詞(1)

名詞の性と格

第11回 名詞と定冠詞(2)

名詞の格変化。自動車にみる「ドイツ魂」。

第12回 名詞の複数形と格変化(1)

名詞の複数形と格変化、特殊な名詞、複合名詞(1)

第13回 名詞の複数形と格変化(2)

名詞の複数形と格変化、特殊な名詞、複合名詞(2)。ゴミ処理と環境問題。

第14回 名詞の複数形と格変化(3)

名詞の複数形と格変化、特殊な名詞、複合名詞(3)

第15回 定冠詞類・不定冠詞類(1)

定冠詞類と不定冠詞類の変化と用法(1)。結婚も大変、離婚も大変。

第16回 定冠詞類・不定冠詞類(2)

定冠詞類と不定冠詞類の変化と用法(2)

第17回 定冠詞類・不定冠詞類(3)

定冠詞類と不定冠詞類の変化と用法(3)。ドイツの「育児休業法」。

第18回 否定冠詞とnicht(1)

否定冠詞keinの用法

第19回 否定冠詞とnicht(2)

nichtの用法。大学~ドイツと日本は大違い~。

第20回 数詞

基数、年号の読み方、時刻、金額など。

第21回 動詞の現在人称変化(3)

不規則動詞の現在人称変化(1)。日独文化外交を比較すれば。

第22回 動詞の現在人称変化(4)

不規則動詞の現在人称変化(2)

第23回 命令形(1)

duに対する命令形、ihrに対する命令形。サッカーから見えるドイツ社会。

第24回 命令形(2)

Sieに対する命令形、命令形と一緒に使われる小さいことば

第25回 前置詞(1)

前置詞の格支配。ドイツワインとドイツビールの話。

第26回 前置詞(2)

前置詞と定冠詞の融合形

第27回 前置詞(3)

前置詞と人称代名詞/疑問代名詞の融合形。早起きドイツ人とドイツの朝食。

第28回 補足事項

注意すべき文法事項の補足

第29回 まとめと学期末試験への準備

質問と試験準備。ドイツを旅する。

第30回 おわりに

実用ドイツ語検定(11月実施)の案内。夏休みの勉強の仕方など、「ドイツ語Ⅰ」の総括。