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    授業内容詳細

 情報システム論
   Information System
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(情報分野)
担当者 崔 舜星(准教授)
グレード G2
テーマ 情報システムに関する基本的な概念や知識の習得
キーワード 情報システム,企業と法務,経営戦略,システム戦略
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 現代社会においては、パソコン、スマートフォン、タブレット等に代表される情報端末技術や情報ネットワーク技術等の進歩により、情報システムのあり方が日々変化しています。この授業では情報システムとその導入に関する知識の修得を目的とします。具体的には、情報システムの種類や特徴等について学修し、それらを導入するための情報システム戦略やプロセス改善の考え方について理解を深めます。さらに、システム設計のための要件定義やソリューションについても学びます。
本授業のレベルはITパスポート試験におけるストラテジ系分野に準拠しています。ITパスポートで要求されるITリテラシーは、情報系企業だけでなく非IT系企業でも要求されおり、就業力の観点からも重要な能力となっています。
履修条件
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目では、学位授与の方針(Diploma Policy:DP)を基礎とし、学生が本学における学習と経験を通じて身につける知識や能力のうち、「情報活用能力」、「幅広い教養」、「社会の一員として活躍できる能力」を身につけます。また、共通教育科目の「一般教養科目(情報分野)」に位置づけられています。
学修の到達目標 本科目の学修の到達目標は以下の通りです。
・情報システムの利用や、システム設計の背景となる経営戦略策定などに必要な基礎的な用語・概念について説明できる。
・課題によって適切な解決方法・分析方法を選択できる。例えば「PDCAとは何か説明しなさい」や「年代別のスマホの保有台数を表す際に適切なグラフは次のどれか?(1)ヒストグラム(2)管理図(3)バブルチャート(4)回帰分析」など。
より具体的には、ITパスポート試験におけるストラテジ系の範囲の用語について説明でき、また、ストラテジ系分野についてはITパスポート試験合格レベルを到達目標とします。
授業の方法 配布資料にに則してスライドを用いて講義します。授業ではクリッカーなどを用いてクイズを実施し双方向型授業を実現することで、理解度に応じて解説をするなど、適時フィードバックを行います。
授業外の学修(予習・復習等) 授業では次週の予習範囲を示しますので、それに従いテキストや資料を見ながら、用語や概念を確認してください。また、次週にはその週のクリッカー問題から選んで、ふりかえり問題を出題しますので、資料などを見返してください。用語集なども適時配布します。用語と慣れ親しんでください。
テキスト・参考書 テキストは適時配布する資料及び「栢木 厚『平成29年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室』技術評論社, 2016.」を指定します。この教科書を「情報システム論」、「ソフトウェア論」、「ハードウェア論」、「ネットワーク論」、「情報科学演習」の5科目で共通に使用します。
参考書として、「ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 平成28-29年度版 (よくわかるマスター)(FOM出版)」などITパス関連の書籍や、「カール教授のビジネス集中講義 経営戦略(平野敦士カール(著))(朝日新聞出版)」など情報経営戦略の書籍を授業で紹介していきます。
成績評価の基準・方法 期末試験(50%)、小テスト・レポートなど(30%)、積極的参加度(20%)。
期末試験・小テスト・レポートの要求レベルはITパスポート試験合格レベルとする。
履修上の注意事項など やむを得ない事情で欠席をした場合は、インターネットで公開されている資料などを参考に、自習を行って次の授業に臨むようにしてください。また、学修を効果的に行うために、予習・復習を必ず行ってください。
この科目の履修にあたって 沢山の専門用語(略語・カタカナ)が出てきます。元々の英単語の意味を理解することが、用語を覚えるコツです。また、用語集を配りますが、用語集だけをみるのではなく、授業スライド資料をみて、流れを思い出してください。
オフィスアワー 火 16:20~17:50 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、日本語の文章表現(理解)、数学の基礎、レポート作成支援、大学院進学(情報系)、その他(雑談)


第1回 イントロダクション、経営・組織(1)

・講義に関するガイダンス(授業計画,授業内容、成績評価など)
・企業活動の目的は何か
・企業の組織構成にはどのようなものがあるか
・経営資源とは
・経営管理とは
・人的資源管理にはどのようなものがあるか
・生産管理の手法にはどのようなものがあるか

第2回 経営・組織(2)

・経営資源と経営管理の基本は何か?
・人的資源管理にはどのようなものがあるか
・生産管理にはどのようなものがあるか
・在庫管理にはどのような方法があるか
・資産管理における在庫評価と減価償却(げんかしょうきゃく)とは
・与信管理(よしんかんり)で評価すべき内容とは

第3回 OR・IE

・業務フロー
・パレート分析(パレート図とABC分析)、ヒストグラム
・散布図、回帰分析、バブルチャート
・ガントチャート、アローダイヤグラム
・レーダーチャート、管理図、Zグラフ
・特性要因図、シミュレーション
・ブレーンストーミング、親和図法、デシジョンツリー

第4回 会計・財務

・財務と会計の違いとは
・会計にはどのようなものがあるか
・売上・費用・利益とは
・損益分岐点(損益分岐点図表(利益図表))
・収益性の指標(ROA,ROE,ROI)
・財務三表(B/S,P/L,C/S)

第5回 法務

・知的財産権:著作権と産業財産権
・ソフトウエアライセンス
・プライバシー権・肖像権・パブリシティ権
・セキュリティ関連法規
・不正アクセス禁止法とサイバーセキュリティ基本法
・労働関連法規

第6回 倫理規定、標準化団体と標準化企画、経営戦略(1)

・コンプライアンス
・コーポレートガバナンス
・標準化団体と標準化企画
・経営戦略の位置
・外部環境分析と内部環境分析

第7回 まとめ(1)

これまでの授業内容を振り返ります。

第8回 経営戦略(2)

・全社戦略
・事業戦略
・経営執行機関(日本と米国)

第9回 経営戦略(3)

・機能別戦略
・組織戦略
・技術戦略

第10回 経営戦略(4)・マーケティング(1)

・生産戦略
・マーケティング

第11回 マーケティング(2)

・顧客データを利用したマーケティング
・顧客へのアプローチ
・その他の用語
・評価と管理

第12回 情報システム(1)

・EC(Electronic Commerce)の分類
・ビジネスシステム
・製造用システム
・組込みシステム
・インターネットを利用したシステムの概念
・広告

第13回 情報システム(2)

・ソリューションビジネスとソリューションサービス
・業務プロセスとモデリング

第14回 情報システム(3)

・システム化計画から評価まで
・システム計画の策定
・要求定義
・ソフトウェアライフサイクル
・調達計画・実施

第15回 まとめ(2)

これまでの授業内容を振り返ります。