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    授業内容詳細

 総合演習a
   Seminar in General Science a
授業科目区分
共通教育科目・総合科目(学際分野)
担当者 石田 友梨(准教授)
グレード G2
テーマ 環境倫理という視点から、西洋と東洋の思想を比較する。
キーワード 環境倫理,哲学,仏教,儒教,宗教学
開講年度
2018
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業は、様々なテーマに基づき調査を行い、発表を行うことで、特定のテーマに関する知識の修得や理解を深めることを目的とする。授業での取組を通して、これまでの学修で身につけた、情報収集・分析・考察を行い、文章や口頭で発表するといった技能のさらなる向上を目指す。社会で起こる様々な事象への関心を持たせ、自主的かつ能動的に課題を発見し、他人またはグループとの協働を通して、その課題を検討する力を涵養することを目指して授業を行う。
履修条件 2年生以上。
科目の位置づけ(DPとの関連) この科目は、共通教育科目・一般教養科目(学際分野)です。経法スタンダードで身につける力のうち、以下に該当します。
 ③幅広い教養や異文化・多文化理解等を通じた“豊かな人間性と国際感覚”
学修の到達目標 ①グローバル化する現代社会の一員にふさわしい、異文化を肯定的に受け入れ、多文化共生を尊重する姿勢を養う。
②宗教や思想について自分で調べ、学んでいく方法を習得する。
③環境問題について関心をもち、倫理的な行動が選択できるようになる。
授業の方法 ①ディベート、ペア・ワーク、グループ・ワークなどのアクティブ・ラーニングを行います。
②課題については講評を行います。レポートなどの記述課題については添削した上で返却し、優秀な回答は授業中に紹介します。
③映像教材、PowerPointを使用します。
授業外の学修(予習・復習等) 英語の授業ではないので翻訳の巧拙と成績評価は別ですが、予習として分からない単語を自分で調べてくるようにしてください。また、訳文は配りませんので、訳せなかった箇所は自分で復習するようにしてください。
テキスト・参考書 テキスト(コピーを配布する):Steve Odin "Whitehead's Perspectivism as a Basis for Environmental Ethics and Aesthetics: A Process View on the Japanese Concept of Nature," J. Baird Callicott and James McRae eds., Japanese Environmental Philosophy, Oxford University Press, 2017, pp. 123-144.
成績評価の基準・方法 授業への積極的な参加姿勢(50%)、課題達成度(50%)
この科目の履修にあたって 毎週まとまった量の文献を読んで議論するという形になりますので、長文読解に必要な忍耐力のない方の履修はお勧めしません。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 導入

本演習についての説明。演習の進め方や成績評価の方法について確認する。また、演習で取り上げる項目の要望についても受け付ける。

第2回 テクスト読解①導入部(p. 123)

環境倫理の観点から西洋と東洋の思想を考察した英文テクストを読解し、日本思想の独自性について学んでいく。テクストの全体像についての説明。

第3回 テクスト読解②7.1(p. 124~)

引き続き、英文テクストの読解。イギリスの哲学者ホワイトヘッドについて調べ、発表する。

第4回 テクスト読解③7.1(p. 125~)

引き続き、英文テクストの読解。ライプニッツの「モナド」について調べ、発表する。

第5回 テクスト読解④7.1(p. 128~)

引き続き、英文テクストの読解。華厳宗の「インドラの網」について調べ、発表する。

第6回 テクスト読解⑤7.1(p. 129~)

引き続き、英文テクストの読解。西田幾多郎の禅哲学について調べ、発表する。

第7回 テクスト読解⑥7.2(p. 130~)

引き続き、英文テクストの読解。ホワイトヘッド学派についての概説。

第8回 テクスト読解⑥7.3(p. 134~)

引き続き、英文テクストの読解。アルド・レオポルドの「土地倫理」についての概説。

第9回 テクスト読解⑥7.3(p. 135~)

引き続き、英文テクストの読解。道元について調べ、発表する。

第10回 テクスト読解⑥7.3(p. 138~)

引き続き、英文テクストの読解。宮崎駿『風の谷のナウシカ』と環境倫理ついての概説。

第11回 『風の谷のナウシカ』鑑賞①

テクストで言及されている『風の谷のナウシカ』を鑑賞し、テクストの分析の妥当性について議論する。

第12回 『風の谷のナウシカ』鑑賞②

引き続き、『風の谷のナウシカ』を鑑賞し、テクストの分析の妥当性について議論する。

第13回 テクスト読解⑥7.3(p. 139~)

英文テクストの読解。儒教ついて調べ、発表する。

第14回 テクスト読解⑥7.4(p. 140~)

引き続き、英文テクストの読解。ホワイトヘッド、仏教、儒教における「視点」の比較。

第15回 総括

本演習で学んだ思想のまとめを行い、知識の定着を図る。