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    授業内容詳細

 芸術学
   Theory and History of Art
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 石田 友梨(准教授)
グレード G2
テーマ 洋の東西の芸術作品に親しむ
キーワード 音楽,美術,文学,宗教,日本文化,イスラーム文化
開講年度
2018
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 グローバル化の進展とともに、文化・芸術外交の重要性が増している。この授業では、世界の音楽、美術、演劇、そしてそれらを総合した総合芸術について、それぞれいくつかの代表的な作品を紹介する。そして、幅広いジャンルの芸術作品に親しみ、それぞれの作品が成立した背景と受容の歴史を理解できるようになることを目標とする。さらには、心の琴線に触れた作品を、映像を通じたり、現場に足を運んだりして自ら進んで鑑賞する姿勢を育むことを目指す。
履修条件 なし。
科目の位置づけ(DPとの関連) 共通教育科目・一般教養科目(学際分野)の科目である。
学修の到達目標 ①芸術作品に親しみ、日々の生活に取り入れることができる。
②日本の伝統芸能について幅広い知識をもち、人に説明することができる。
③世界各国・各地域の芸術について幅広い知識をもち、人に説明することができる。
授業の方法 ①履修人数に合わせたアクティブ・ラーニング(実技、ディベート、ペア・ワーク、グループ・ワークなど)を行います。
②課題については講評を行います。レポートなどの記述課題については添削した上で返却し、優秀な回答は授業中に紹介します。
③映像教材、PowerPointを使用します。
授業外の学修(予習・復習等) 授業において課された課題に取り組み、自分から積極的に知識を深める努力をすること。たとえば絵画に興味を持ったならば、美術館に行ってみるなど、日常生活の中で芸術に触れる機会を増やすようにしてください。
テキスト・参考書 テキスト:使用しない。
参考書:月渓恒子『日本音楽との出会い―日本音楽の歴史と理論―』東京堂出版、2010年。
成績評価の基準・方法 授業への積極的な参加姿勢(50%)、課題達成度(50%)
この科目の履修にあたって 教材の数が限られていますので、履修人数が多い場合には実技を取り入れることができず、講義中心の授業になります。単位の数合わせのための履修登録はご遠慮ください。
また、音楽鑑賞なども含みますので、私語の多い学生には退室を命じ、単位も不可とする措置をとります。これらに同意した上で履修登録をしてください。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 導入

本講義についての説明。講義の進め方や成績評価の方法について確認する。また、講義で取り上げる項目の要望についても受け付ける。

第2回 音楽史概説

音楽が世界各地でどのように発展してきたかについて概説を行う。

第3回 現代音楽

現代音楽の実験的な作品を鑑賞し、戦前までのクラシック音楽との違いを考察する。

第4回 日本の歌謡史①

戦後日本の歌謡史を代表作とともに鑑賞していく。1990年頃から日本で生まれたJ-POPとそれ以前の歌謡曲との違いについて考察する。

第5回 日本の歌謡史②

引き続き、戦後日本の歌謡史を代表作とともに鑑賞していく。また、「私の音楽史」として、生まれてから現在までの音楽との関わり方についてレポートをまとめる。

第6回 軍歌と行進曲

戦時の音楽の例として軍歌を取り上げ、その特色について考察する。また、行進曲を例に、拍などの基本的な音楽用語について学ぶ。

第7回 三曲(筝・三味線・尺八)

日本の伝統的な音楽の例として、三曲についての学ぶ。3種類の楽器についての概説と、その合奏の鑑賞を行う。

第8回 尺八の演奏体験

日本の伝統的な楽器のひとつである尺八に挑戦する。ただし、教材の数が限られているため、履修人数多数の場合には行わない。また、実施回を変更することがある。

第9回 邦楽概説

雅楽などの日本の伝統的な音楽についての概説を行う。他国の音楽との類似点や相違点について考察する。

第10回 世界の書道

アジアの書道、中東のアラビア書道、ヨーロッパのカリグラフィーについて比較しながら、それぞれの特徴について考察する。履修人数が少なければ毛筆やアラビア書道の実技を行う。履修人数多数の場合にはペン字の練習を行う。

第11回 イスラーム文化と芸術①

イスラーム教の教義の概説を行い、聖典クルアーンの朗誦を鑑賞し、その特色について考察する。

第12回 イスラーム文化と芸術②

イスラーム文化の中心地のひとつであるイランの詩や、アラブ世界の笑い話ヌクタについて概説する。

第13回 イスラーム文化と芸術③

イスラーム文化圏の外から描いた「イスラーム文化」について考察する。アングル「トルコ風呂」や『アラビアンナイト』などを批判的に鑑賞する。

第14回 イスラーム文化と芸術④

引き続き、イスラーム文化圏の外から描いた「イスラーム文化」について考察する。

第15回 総括

作品発表またはレポート提出。ピア・レビューで講評する。