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    授業内容詳細

 環境論
   Environmental Studies
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 加納 義彦(教授),川瀬 成吾(准教授)
グレード G2
テーマ 地球環境問題や地域環境問題、生態系保全、資源・エネルギー問題の成り立ちや課題を考える
キーワード 地域環境問題,地球環境問題,生態系,自然環境保護,くらしと環境問題,共生
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 環境問題は、人類にとって最重要の課題で、多くのテーマを抱え、しかもそれぞれが複雑に絡み合っている。解決方法についてさえ、国際的な摩擦を引き起こすような要素を含んでいる。授業では、この重要な課題である環境問題を理解し、環境問題について体系立てて整理するとともに、問題解決の考え方を学ぶ。環境問題は難しい問題であるが、避けて通れないからこそ、授業を通して問題解決の方法について検討する。

(オムニバス方式/全15回)

(加納 義彦/3回)
自然保護と生態系、生物多様性とその保全、環境と人類の共生等について考察する。

(川瀬 成吾/12回)
エネルギー・資源、大気、水質、土壌、温暖化、廃棄物等を取り上げ、地球環境問題の本質を考察する。
履修条件 この科目は「環境副専攻」の必修科目となっています。だから、4年間で環境問題を深く学びたいと考える場合には、最も基礎となる授業です。
教養科目ですので選抜は行いません。希望者は全て受け入れます。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、学位授与の方針を実現するため、社会人として必要な環境市民の知識と能力を身につけるための共通教育科目の「学際分野」に位置付けられています。
学修の到達目標 社会人として必要な環境市民の知識と能力を身につけます。
授業の方法 基本的には毎回配布するプリントに沿って、講義形式で授業を進めます。また、プリントの最後には、毎回その回の内容に沿った設問を設けます。講義を聞いた後で、復習として設問の解答を考えてください。それによって、講義内容に対する理解が深まります。また、学期中に2回、それまでに配布したプリントの「復習のための設問」の理解度をチェックするために、小テストを実施します。
また、教養科目であるため、一方的な講義となりやすいので、メールによる疑問点の質問を積極的に受け付けます。これによって、なるべく双方向での授業となるようにしたいと思います。
なお、授業はオムニバス形式で進めます。生態系に関する部分(第11回~13回)を加納が、その他の部分を川瀬が担当します。
授業外の学修(予習・復習等) 生活上の環境保全に関心を持ち、大学や地域において実施されている実践的な環境保全活動などにボランティアとして参加してほしい。
テキスト・参考書 基本的にはプリントを配布しますので、教科書はありません。ただし、プリントを作成する際に以下の図書を中心にプリントの内容をまとめますから、プリントの設問の解答を考える場合には参考となると思います。
[参考書]
「環境読本」石川宗孝編著、電気書院、2011年1月発刊
「ECO検定公式テキスト改訂5版」東京商工会議所編著、日本能率協会マネジメントセンター、2015年2月発刊
成績評価の基準・方法 成績の評価は、学期末に実施する定期試験と、授業時間内の小テスト及び授業への参加態度を総合して採点します。
配点は定期試験50%、小テストが各回10%×2回で20%、授業への参加態度の評価を30%とします。なお積極的な質問は、点数増加の対象とします。
履修上の注意事項など 『環境論』は、環境関連科目の基礎科目です。より専門的な『環境と生態』や『環境保全論』を履修しようと考える学生は、その基礎知識として必ず履修してほしい科目です。
この科目の履修にあたって 『環境論』では、社会人として必要な環境市民の知識と能力を身につけます。したがって、生活上の環境保全に関心を持ち、大学や地域において実施されている実践的な環境保全ボランティア活動に参加できる学生に履修してほしいと考えています。
オフィスアワー 加納 義彦
木 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、その他(環境関連問題について)

川瀬 成吾
月 14:40~16:10 花岡コモンズ 授業の質問、その他(自然・生物のこと)


第1回 環境問題とは何だろう

授業全体を通して考えるテーマを話します。
担当:川瀬

第2回 エネルギー・資源の有限性

私たちは限りある資源と向き合って暮らしています。そのことの意味と内容を考えます。
担当:川瀬

第3回 地域の環境問題①大気

PM2.5が話題となりましたが、地域環境問題としての大気汚染の現状と課題を考えます。
担当:川瀬

第4回 地域の環境問題②水質

地域を作り上げている「水」。農業も生活も水なしでは考えられません。では、水の環境問題はどうなっているのでしょう。
担当:川瀬

第5回 地域の環境問題③土壌その他

それ以外の地域環境問題について考えます。
担当:川瀬

第6回 地球環境問題とは何だろう

地球全体、または国境を越える環境問題の本質を考えます。<第1回小テストを実施>
担当:川瀬

第7回 地球温暖化とエネルギー消費

原子力発電の是非をめぐって、様々な意見が述べられています。では、地球温暖化とエネルギー消費の問題は今後どうなってゆくのかを考えます。
担当:川瀬

第8回 酸性雨・森林破壊などの環境影響

酸性雨やPM2.5、森林破壊や砂漠化とはどんなもので、これからどうなって行くのかを考えます。
担当:川瀬

第9回 廃棄物問題と3R政策

廃棄物の問題は資源の枯渇という側面と、環境汚染という側面を持っています。こうした廃棄物問題を考えます。
担当:川瀬

第10回 環境問題をめぐる世界の動き

地域環境問題や地球環境問題に関して、世界の国々はどのようなことを考えているのでしょうか。環境保全と世界経済は両立するものなのか、といった問題を考えます。<第2回小テストを実施>
担当:川瀬

第11回 自然保護と生態系

生態系とは何だろう。自然を保護することの意味は何だろう、ということを考えます。
担当:加納

第12回 生物多様性と生態系の保全

地球に存在する多くの生物は、なぜ守られなければならないのか。そして生態系はどのようにして守られるのかを考えます。
担当:加納

第13回 環境と人類が共生するために

私たちの暮らし方の変化と、生態系とはどのように共存、共生できるのかを考えます。
担当:加納

第14回 くらしと環境問題

地域環境問題、地球環境問題と持続可能な社会との緊張関係について考えます。
担当:川瀬

第15回 まとめ

これまで授業してきた環境問題の、今後の展望と、環境問題に対する私たちの考え方について講義を行います。
担当:川瀬