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    授業内容詳細

 文章表現入門
   Introduction to Literary Style
授業科目区分
共通教育科目・基礎科目
担当者 浅見 緑(教授),森榮 徹(教授),渡邉 浩一(准教授),樋口 くみ子(准教授),山根 共行(客員教授),吉田 廣(客員教授),梶川 伸(客員教授),野口 勝三(講師)
グレード G1
テーマ 文章作成の基礎
キーワード 説明文,意見文,手紙文,ブレインストーミング ,アウトライン,パラグラフ,トピックセンテンス,引用と要約,推敲,常用漢字
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
1
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業は、大学の学修や社会におけるさまざまな場面で必要とされる日本語の知識及び基礎的な文章表現力の修得を目的とする。授業では、自らの考えを他者に的確に伝える文章の作成に必要な、語彙力・思考力・発想力を身につけるために、様々な課題に取り組む。具体的には、文章の作成と要約、他者の文章添削等の実践を通じて文章作法を修得し、文章表現力を向上させるとともに、グループワーク等を取り入れることで、他者と協働して課題に取り組む力を身につける。
履修条件 (1)1年生のみを対象とする演習的な授業です。1クラスの上限は30名程度です。経済学部・法学部の学生は、春学期または秋学期に履修登録することができます。春学期と秋学期の授業は同一内容です。国際学部の学生は、秋学期履修となります。
(2)春学期・秋学期とも第1回目の授業時にガイダンスと選考試験を実施してクラスを決定します。
(3)留学生科目の日本語関連科目ではありません。留学生の履修の目安は、日本語能力試験1級程度以上です。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目では、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうちDPに揚げられている「日本語の活用能力」を身につけます。
共通教育科目の「基礎科目」に位置付けられています。
学修の到達目標 (1)テーマにもとづき、全体の構成を組み立て、文章を作成することができる。
(2)作成した文章を推敲し、書き直すことができる。
(3)常用漢字や必要な語彙を適切に使う事ができる。
(4)読みやすく丁寧な文字を書くことができる。
授業の方法 (1)担当教員の説明や助言をもとに、段階を追って課題に取り組むことにより、文章表現能力の向上をはかる。
(2)毎回、文章作成の基本や基礎となる知識を身につけるための「練習問題」や文章作成のための「課題」に取り組む。
(3)グループやペアによる協働作業を通じて、他人に分かるように伝える能力や集団でのコミュニケーション能力を磨く。
(4)自分や他人の書いた文章を見直すことを通じ、実践的な文章作法を身につける。
(5)必要に応じて、It'S Classの利用、学修ポートフォリオのマイノートを利用する。

授業の進め方の詳細は、各クラスの担当教員から説明する。
授業外の学修(予習・復習等) (1)配布資料やノートの整理をしながら、毎回の授業の予習や復習をしっかり行う。
(2)文章力の基礎となる語彙力・発想力・論理的思考力養成のために、さまざまな文章を意識的に読むことを習慣とする。
テキスト・参考書 (1)テキストを使用する場合は、クラスごとに指示する。
(2)参考書は、必要に応じて使い方も含めて指示する。
   『社会人のための国語百科』大修館書店 など。   
(3)必要に応じて、プリントを配布する。配布資料はテキストに相当するものとし   て使用するので、必ず毎回きちんと整理して持参する。
成績評価の基準・方法 各回の課題の取り組状況(45%)、学期末試験またはレポート(40%)、授業外の読解ワークシート(仮称)の提出(15%)を基本とし、到達目標に即した成績評価を行う。
履修上の注意事項など 第1回の選考試験を受験しなかった者は、受講の意志がないものと判断します。必ず1回目の授業には出席してください。第1回目の授業は、同一曜限のクラスで合同授業を行います。
この科目の履修にあたって (1)休まず出席する、遅刻はしない、積極的に参加する、課題を必ず提出する、など、毎回の授業に前向きな姿勢で取り組むましょう。
(2)文章力は、毎日のように「書く」ことにより向上します。授業でのトレーニングをきっかけにして、文章力の「筋肉」を日々鍛えましょう。
(3)常用漢字と常用漢字を含む語が自在に使えるようになるために、日本漢字能力検定、文章読解・作成能力検定などの受験を推奨します。
オフィスアワー


第1回 大学生に必要な文章能力とは何か

授業の概要と心構えについて説明したうえで、選考試験を実施する。各回のテーマや内容は一例である。詳細については、クラスごとに説明する。

第2回 課題1(ユニット1)

文章作成については、1つの課題を1ユニットとして扱う。1つのユニットには、①基礎知識の確認 ②文章作成(第1稿~最終稿) ③点検・添削、④意見交換・発表、などの各要素を状況に応じて盛り込む。
ユニット1は、身近なテーマについて「説明する文章」に取り組む。

第3回 課題1(ユニット1)

ユニット1の続き。
前回作成した身近なテーマについて「説明する文章」を見直し、自分の文章の特徴を知る。

第4回 課題2(ユニット2)

ユニット2は、「事実を正確に伝える文章」に取り組む。
短すぎる文に必要な情報を盛り込む方法、長すぎる文をわかりやすくすくする方法を知る。

第5回 課題2(ユニット2)

ユニット2の続き。
前回作成した「事実を正確に伝える文章」を見直し、自分の文章の特徴を知る。

第6回 課題3(ユニット3)

ユニット3は、「改まった手紙文」に取り組む。
改まった手紙文の型と表現について、課題に取り組みながら理解する。

第7回 課題3(ユニット3)

ユニット3の続き。
改まった手紙文の型と表現を用いて、手紙文の作成に取り組む。

第8回 課題4(ユニット4)

ユニット4は、新聞のニュース記事や投書欄などを参考にしながら、5W1Hの盛り込み方や意見の述べ方を学ぶ。文章の引用・要約の仕方を練習をする。

第9回 課題4(ユニット4)

ユニット4の続き。新聞の投書欄や論説などを参考にしながら、人の意見と自分の意見を区別して述べる練習をする。

第10回 課題4(ユニット4)

ユニット4の続き。パラグラフ(1つの内容のまとまりをもつ段落)とトピックセンテンスについて理解し、練習問題に取り組む。

第11回 課題5(ユニット5)

ユニット5は、社会的な事象をテーマにした「意見文」に取り組む。ブレインストーミングを行い、意見文のためのテーマ設定やアウトラインを組み立てる練習を行う。

第12回 課題5(ユニット5)

ユニット5の続き。アウトラインに基づき、(1)~(3)の形式で、意見文を書く。
(1)2段落の意見文:根拠にもとづき意見を述べる練習
(2)3段落の意見文:根拠にもとづき、より説得力のある意見を述べる練習
(3)4段落の意見文:反論を予想しながら、根拠にもとづき、さらに説得力のある意見を述べる練習

第13回 課題5(ユニット5)

ユニット5の続き。

第14回 課題5(ユニット5)

ユニット5の続き。

第15回 まとめ

まとめの課題に取り組む。