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    授業内容詳細

 平和学
   Peace Studies
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 金 成秀(教授),澤野 義一(教授),矢野 哲也(教授)
グレード G2
テーマ 平和の意味を問い直し、21世紀の平和を考える
キーワード 国際関係と平和,憲法と平和,文学と平和
開講年度
2017
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業では、憲法等の社会科学分野と人文科学や芸術(文学、映画、音楽等)等の分野に関する授業を通して、世界と日本の平和について考察する。授業では、平和の新しい枠組みについて理解することを目標とする。

(オムニバス方式/全15回)

(澤野 義一/5回)
平和学とは何かを履修生に問いかけつつ、憲法と平和の関係について解説する。

(矢野 哲也/5回)
国際社会における平和と安全保障の関係について解説する。

(金 成秀/5回)
文学(世界と日本)と音楽、映画等で戦争と平和の問題がどのように扱われてきたのかについて解説する。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この授業を通して、平和と戦争の関係についてしっかりと考える能力を養い、幅広い教養と国際感覚を身につける。
学修の到達目標 平和について多面的(法学、国際関係、文学、その他)に考える能力を備え、世界の様々な地域で起きている紛争、戦争などについて、他人事ととらえるのではなく、しっかりと
関心を持つようになる。
授業の方法 上記3人の教員によるオムニバス(リレー)形式の講義で授業します。配布プリントに沿って講義をしますが、その時どきのメディアで話題となる時事問題も取り上げ、解説する。授業の進行と担当者については、「授業計画」を参照すること。
授業外の学修(予習・復習等) -授業で紹介された図書、資料などを実際に読んでみる。
-世界で起きている様々な紛争、戦争などについて、自ら調査し「平和学」担当の教員と 意見の交換をする。
テキスト・参考書 [参考書] 吉田康彦編著『21世紀の平和学[第2版]』(明石書店)
       その他の参考書は各担当教員がその都度指示する。
成績評価の基準・方法 成績評価は、複数のレポート提出ないし授業中の小テスト(各先生30%)によって行います。授業を受ける姿勢も重視する。授業中に感想を書いてもらこともある(コメントシート10%)。
履修上の注意事項など 特になし。
この科目の履修にあたって 単に単位取得のために履修するのではなく、平和について多面的に考察する能力を養うために履修するという姿勢を堅持することが大事である。
オフィスアワー 金 成秀
火 13:00~14:30 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、英語の基礎、メンタル支援

澤野 義一
月 13:00~14:30 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問

矢野 哲也
火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、キャリアと進路、公務員試験対策、大学院進学(国際関係)


第1回 憲法と平和Ⅰ (澤野義一)

平和学ガイダンス
・平和学とは何か
・憲法から見た戦争と平和


第2回 憲法と平和Ⅱ (澤野義一)

日本の平和憲法
・歴史的特質と解釈および運用

第3回 憲法と平和Ⅲ (澤野義一)

諸外国の平和憲法
・平和と安全保障に関する外国憲法の類型

第4回 憲法と平和Ⅳ (澤野義一)

日米安保体制に関する諸問題
・日米安保条約、集団的自衛権等と関連法制

第5回 憲法と平和Ⅴ (澤野義一)

原発の稼働と安全に関する憲法問題

第6回 国際関係と平和Ⅰ(矢野哲也)

国際社会が直面する諸問題
・核兵器の廃絶、通常兵器の軍縮
・国家安全保障と人間の安全保障

第7回 国際関係と平和Ⅱ(矢野哲也)

国際社会が直面する諸問題
・情報化時代の防衛
・グローバリゼーションと国際法

第8回 国際関係と平和Ⅲ(矢野哲也)

国際社会が直面する諸問題
・グローバル化するテロリズム
・構造的暴力の諸相

第9回 国際関係と平和Ⅳ(矢野哲也)

国際社会が直面する諸問題
・地球環境破壊、感染症、宗教・人種・民族問題
・戦争の記憶と責任問題

第10回 国際関係と平和Ⅴ(矢野哲也)

国際社会が直面する諸問題
・多文化共生、異文化理解
・平和の創造に向けて

第11回 文学と平和 Ⅰ (金 成秀)

古今東西の思想家達から見た戦争と平和

第12回 文学と平和 Ⅱ (金 成秀)

反戦平和文学の登場
 ・ロマン・ロランと絶対平和主義
 ・第一次世界大戦と反戦文学の登場

第13回 文学と平和 Ⅲ (金 成秀)

第二次大戦後の反戦平和文学
 ・ホロコーストの告発
 
 

第14回 文学と平和 Ⅳ (金 成秀)

第二次世界大戦と反戦平和文学
 ・知識人の戦争責任
 ・戦争加害者側からの証言

第15回 反戦・平和を語る映画と音楽(金 成秀)

アジア、ヨーロッパ、アメリカの映画作品、音楽を通して見る戦争と平和