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    授業内容詳細

 海運と港湾
   Marine Transportation and Harbors
授業科目区分
共通教育科目・総合科目(学際分野)
担当者 池田 良穂(客員教授)
グレード G2
テーマ 日本と世界を支える海運についての知識を修得し、あるべき海運と港湾について考える。
キーワード 国際海運,内航海運,港湾,荷役,船舶,省エネ
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業は、国際化が進む中で、日本経済と世界経済がどのように貨物輸送で繋がっているか理解を深める。授業では、近年のアジア経済圏の発展を貨物輸送、特に海運の立場から眺める。貨物輸送における海上輸送の重要性を理解し、ますます増加する海上輸送を陸上輸送や航空輸送との比較で考察する。さらに、港湾から各都市に配送する陸上、航空輸送まで含めて国際貨物輸送のトータルシステムを考え、その課題がいかに克服されていくべきかを議論し、関心を深める。
履修条件
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 幅広い専門知識を身につけ、自ら考える力をつけます。
学修の到達目標 海運と港湾に関する正しい知識と科学的思考法を身につける。
授業の方法 ・テキスト、配布資料およびパワーポイント等を使った講義を行う。 
・毎回、レポートの作成を行い、理解度を高める。
・自ら調査し、分析をして、その結果をレポートにまとめ、さらに発表する。
授業外の学修(予習・復習等) ・テキストの予習
・毎回レポートの充実
テキスト・参考書 ・テキストについては、9月に別途指示する。
・参考書としては、図解雑学 船のしくみ 池田良穂著 ナツメ社、
船の最新知識 池田良穂著 ソフトバンククリエイティブ社等
成績評価の基準・方法 ・毎回のレポート(30点)、授業における積極性(10点)、試験(60点)
履修上の注意事項など ・欠席をした時には、欠席時の授業レポートを作成し提出すること。
・テキストの予習・復習をすること。
この科目の履修にあたって 日本の輸出入貨物の99.7%は船で運ばれており、海運と港湾は日本の経済、
そして日本人の生活にとって欠かせない輸送機関である。
船と港に興味を持ち、学んで欲しい。
オフィスアワー


第1回 講義内容概説

・15コマの講義内容の概要を説明する。
・受講生の船、港、物流、人流についての知識レベルの調査を行う。

第2回 国際海運と内航海運

・海運の歴史
・国際海運の現状と課題
・内航海運の現状と課題

第3回 海運に使われる船舶

・他の輸送機関との特性の違い
・船の種類と役割
・船舶のエネルギー効率とモーダルシフト

第4回 港湾

・港の歴史
・専用船化と港の変遷
・ハブ&スポークシステム

第5回 国際複合輸送

・国際複合輸送の現状と将来展望
・シー&エアー輸送
・ランドブリッジ輸送

第6回 ロジステック

・近代的物流システム
・リードタイム
・最適物流の選択

第7回 海運会社の役割

・船の運航と貨物マーケッティング
・海運自由の原則
・マーケティング

第8回 船の運航

・船の運航をする人々
・陸上との連携
・港湾荷役

第9回 安全性の担保

・国際海事機関と国際規則
・船級協会の役割
・重大海難の歴史
・海難と安全規則の進化
・ヒューマンエラーと海難
・サブスタンダード船とポートステートコントロール
・海賊問題

第10回 造船

・船を建造する造船
・船の検査と修理
・地域産業としての造船業

第11回 客船の歴史と現状

・客船の歴史
・フェリーと高速旅客船
・クルーズ客船

第12回 コンテナ船の歴史と現状

・シーランド社によるコンテナ輸送
・定期ライナーからコンテナ船に
・アライアンスの形成
・超大型コンテナ船とフィーダー船

第13回 港のあり方

・ハブ港湾
・地方港の役割
・港と経済
・港湾の競争力の評価

第14回 自主調査プレゼンテーション

・自主調査のプレゼンテーション

第15回 授業のまとめ

・講義全体のまとめ