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    授業内容詳細

 地域文化論
   Regional Culture
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 姜 信和(客員教授)
グレード G2
テーマ トランスナショナルな東アジア地域における異文化・異人表象
キーワード 異文化接触,異文化・異人表象,日本列島/朝鮮半島,植民地期の朝鮮文学,トランスナショナルな地域,現代韓国の融合文化,「在日」と文学的表象,済州四・三文学,日本国内の複層的マイノリティ状況,諸国間の相互補完的ナショナリズム
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業で取り上げる地域とは、上記のキーワードに関連する諸国家、諸民族が交錯する地域を指す。まず比較文学比較研究の基本的な方法論を説明した上で、具体的なテクスト(小説、詩に加え、進捗状況によっては映画、マンガ、アニメを含める)にみられる異文化・異人表象を検討する。それらの読解を通して、くもりのない目でテクストの裏側(文化・社会・歴史的背景)を洞察し、異なる文化や人々に対する理解力と国際感覚を養う。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて修得する知識や能力のうち、幅広い教養を身につけることに役立ちます。
学修の到達目標 1.他者への視線に鋭敏になり、異文化・異人表象の真偽を見抜く洞察力を得ることができる。
2.日本の外の世界の、異なる文化への理解力を深めることができる。
3.日本国内における異なる文化に対する理解力を深めることができる。
4.支配的な社会動向や言説に対して多角的な視点から見直し考えられるようになる。
5.国民国家の枠を越え、トランスナショナルな地域の構成員としての自覚と国際感覚を身につけることができる。
授業の方法 プリントを配布して解説する。テクストの背景への理解を深めるため、視聴覚教材も使用する。毎回、出席をとり、クイズに答え感想を述べるリアクション・シートを提出してもらう。講義形式の授業ではあるが、履修者との対話を大切にして要望を積極的に取り入れ、一方通行ではない授業運営を心がけたい。
授業外の学修(予習・復習等) 指示のあったテクストは事前に読んでおく必要がある。
テキスト・参考書 教科書は購入しなくてよい。参考書は適宜、授業中に指示するが、入門書の一例として、佐々木英昭編『異文化への視線ー新しい比較文学のために』名古屋大学出版会、1996、稲賀繁美編『異文化理解の倫理にむけて』名古屋大学出版会、2000など。
成績評価の基準・方法 授業への積極性(授業における応答、報告、議論への参加、対話的な姿勢)20%、毎回のリアクション・シート30%、期末試験50%を総合的に判断する。詳細については初回のガイダンスで説明する。
履修上の注意事項など 特になし。
この科目の履修にあたって 多面的な異文化・異人表象の問題点に切り込むが、具体的なテクストの事例を自分自身に引きつけながら検証するので、レベルとしては難しくない。自信をもって積極的に自分の考えを表明してほしい。
オフィスアワー


第1回 授業ガイダンス

自己紹介、授業の進め方、成績評価方法

第2回 比較文学研究の方法論①

異文化とどうつきあってゆくか

第3回 比較文学研究の方法論②

異文化とどうつきあってゆくか

第4回 比較文学研究の方法論③

比較文学研究の基礎知識のまとめ

第5回 比較文学研究の方法論④

異文化接触を理解するための基礎知識

第6回 比較文学研究の方法論⑤

異文化接触を理解するための基礎知識

第7回 比較文学研究の事例①

文学とコンテクスト理解①

第8回 比較文学研究の事例②

文学とコンテクスト理解②

第9回 比較文学研究の事例③

文学とコンテクスト理解③

第10回 比較文学研究の事例④

テクスト批評とコンテクスト理解のまとめ

第11回 比較文学研究の事例⑤

日本の中の異文化・異人表象①

第12回 比較文学研究の事例⑥

日本の中の異文化・異人表象②

第13回 比較文学研究の事例⑦

日本の中の異文化・異人表象③

第14回 予備日

日本の中の異文化・異人表象とコンテクスト理解のまとめ、期末テスト対策

第15回 総まとめ

春学期のまとめ(授業の進捗状況によっては授業計画の変更もあり得る)