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    授業内容詳細

 東アジア学入門
   Introduction to East Asian Study
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 金 成秀(教授),姜 若冰(准教授),華 立(教授)
グレード G2
テーマ 多様性に富む東アジアを知ろう
キーワード 東アジア,中国大陸・台湾・朝鮮半島,多様性,基礎知識,概観,異文化理解
開講年度
2017
開講時期
配当年次
経済学部・法学部1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 本講義で取り上げる東アジアという地域は、中国大陸・台湾・朝鮮半島・日本列島のほか、東南アジアと北東アジアの一部も含まれます。急速に成長しつつ世界からも注目を浴びている「東アジア圏」の範囲とほぼ重なるものとなります。
授業は3名の教員がオムニバス方式で行い、特定の国や地域の枠にとらわれず、東アジア地域全体を横断的に扱います。多様性を内部にもちつつも、ひとつの世界として変化してきた当該地域の特質を、民族・社会・宗教・思想などの視点から考察し解説を行う。
履修条件 特にない。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、共通教育科目の「総合科目」である。経済学部の学位授与方針(DP)に定める「幅広い教養」、「国際感覚」を身につけるための科目であり、または法学部の学位授与方針(DP)に定める「幅広い教養」を身につけるための科目である。
学修の到達目標 1.多様性に富む東アジアの特質を理解することができる。
2.授業でとりあげた東アジアに関する基本事項を理解することができる。
3.東アジアと日本の関係について考える力を身につけること。
授業の方法 3名の教員がオムニバス方式で講義する。配布資料をもとに解説を行い、内容の理解を助けるためにパワーポイント、映像資料も積極的に使用する。
授業に対する理解度を確認するため、受講生に質問・感想をコメントシートに記入して提出してもらうことがある。コメントシートに対し適宜フィードバックする。
授業外の学修(予習・復習等) 日頃は新聞やニュース番組などを通して東アジア地域に関心を持つようにしてください。
テキスト・参考書 テキストはとくに指定しないが、プリントを毎回配布する。参考書は授業中必要に応じて紹介する。
成績評価の基準・方法 基本知識ならびに理解力・思考力の有無を重視する。3人の担当教員がそれぞれの部分に対して評価し、その結果を合算して成績とする。
評価の方法は、レポート提出または確認テスト70%、コメントシートの提出30%とする。

判定基準は以下のとおり
秀:90点以上、優:80点以上、良:70点以上、可:60点以上、不可:60点未満
履修上の注意事項など 1.積極的に出席すること。
2.配布プリントや自筆ノートを適宜整理しておくこと。
3.自主的に考える姿勢を持つこと。
この科目の履修にあたって
オフィスアワー 金 成秀
火 13:00~14:30 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、英語の基礎、メンタル支援

姜 若冰
金 12:10~13:00 教務課(C号館1階) 授業の質問

華 立
火 12:10~13:00 教務課(C号館1階) 授業の質問、レポート作成支援


第1回 なぜいま「東アジア学」か

「東アジア学」のなりたち、授業のガイダンス。
担当教員:華 立

第2回 東アジアの民族と言語(一)

民族とは何か、東アジア諸国の民族と言語を概説。
担当教員:金 成秀

第3回 東アジアの民族と言語(二)

漢民族とはなにか、中国の「民族識別工作」とはなにか、などを解説する。
担当教員:金 成秀

第4回 東アジアの民族と言語(三)

東アジア諸国の民族移動を取り上げる。
担当教員:金 成秀

第5回 東アジアの民族と言語(四)

日本と朝鮮半島の関係について。直面している諸課題も取り上げる。
担当教員:金 成秀

第6回 東アジアの宗教と思想(一)

東アジアの宗教事情を概説し、東アジア仏教の特徴を理解する。
担当教員:華 立

第7回 東アジアの宗教と思想(二)

日本と朝鮮半島の仏教交流、日本の宗教事情を解説。
担当教員:華 立

第8回 東アジアの宗教と思想(三)

中国思想の流れ、孔子と儒教、土着宗教の道教および社会にあたえる影響を解説。
担当教員:華 立

第9回 東アジアからみるジェンダーと家族(一)

現代社会におけるジェンダーの諸問題を取り上げる。
担当教員:姜 若氷

第10回 東アジアからみるジェンダーと家族(二)

歴史的視点からみた東アジアの家族を取り上げる。
担当教員:姜 若氷

第11回 東アジアからみるジェンダーと家族(三)

新聞記事を読み、今後のジェンダーと家族について考える。
担当教員:姜 若氷

第12回 海域アジアのネットワーク(一)

アジアの海域世界の成り立ち、マリン=ルートと船の歴史について説明する。
担当教員:華 立

第13回 海域アジアのネットワーク(二)

海域交流の歴史を振り返る。人の移動と物の移動、沈没船が語るもの、などの視点から。
担当教員:華 立

第14回 海域アジアのネットワーク(三)

ASEANと海域ネットワーク、海洋利用の現状と諸課題について説明する。
担当教員:華 立

第15回 授業のまとめ

これまでの学習成果の確認、質疑応答も行う。
担当教員:華 立