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    授業内容詳細

 マスコミ論
   Mass Communication
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 森榮 徹(教授)
グレード G2
テーマ 現代のマスコミについて考える
キーワード 世界を読む,日本を読む,身のまわりを読む
開講年度
2018
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業では、新聞・テレビを中心とした伝統的なマス・コミュニケーション(不特定多数の大衆に向けた大量の情報伝達)について考えることを目的とする。具体的には、毎回の授業で、主に新聞記事を教材とし、そのニュースが持つ意味、背景、私たちの生活への影響を考察する。
また、マスコミの現状について分析と考察を行うとともに、新聞が担う社会的役割と課題、最新のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など各種メディアと対比しつつ考える。
履修条件 特になし。(日々の出来事や報道に関心を持っている人)
科目の位置づけ(DPとの関連) 共通教育科目・一般教養科目(学際分野)の講義でグレードはG2です。
学生のキャリア形成を支援する科目の一つとして位置づけているので、この授業を受講した後、2年生対象のキャリアデザイン演習や3年生対象のキャリア演習、その他のキャリア形成支援科目を受講することを勧めします。
学修の到達目標 日々、溢れんばかりの情報がマスコミやSNSを介して流れ込んでくる。
情報を与えられたままに受け取るのではなく、その真偽や価値を見分ける能力を身に付けなければならない。
民主主義を維持し、発展させるためには、表現の自由と知る権利が大きな役割を果たす。
マスコミはその自由や権利を体現する役割を担っている。
マスコミのあり方を学ぶとともに、新聞をどう読み、どう活用するかを考える。
新聞や放送の社会的な立ち位置がインターネットという道具の拡充とともに、いま、大きく変わりつつある。
何を信頼すればいいのか戸惑いを覚えている学生諸君とともに、溢れかえる情報の読み方、活用の仕方を習得する。
授業の方法 毎回の授業で資料を配布する。受講生は新聞やニュースに興味を持って接し、学生と教員との間で意見交換できるようにする。
教員の側からの一方的な話にならないよう、双方向性に留意し、受講生の意見を吸い上げる工夫もする。
受講学生数が多い場合も、教員の側からの一方的な話にならないよう、コメントシートなどを通じて双方向性に留意し、受講生の意見を吸い上げるよう工夫する。
原則的には、授業計画に沿って進めるが、その時々のホットなニュースを素材にするため、臨機応変に対応する。
授業外の学修(予習・復習等) テキスト等で復習をし、スマホやテレビなどで気付いたニュースが新聞のどの面に、どのような扱いで掲載されているか確認することを習慣づけてください。
テキスト・参考書 参考書として、瀬畑源「公文書問題 日本の『闇』の核心」(集英社新書、本体740円)を読み、健全な民主主義の根幹を支える情報の意味について、しっかり考えてください。
成績評価の基準・方法 授業への積極的参加状況に加え、コメントシートなどによる意見・意思表示50%、レポート等50%の比重で、理解度と現実社会への関与する意欲等の観点から、総合的に評価する。
この科目の履修にあたって 自分を取り巻く世の中の動向を知るには、ニュース報道に触れる以外に手段がありません。ニュースが伝わる経路をしっかりと考えましょう。
その上で、ニュースの意味や価値、それを伝えるマスコミの活動を知ることが、自分にとって大切な情報かどうかを判断する基盤となります。
面白半分で噂話に頷いているだけでは世の中から取り残されてしまう、という感覚にいち早く気付いてください。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 概論、ガイダンス

マス・コミュニケーション、マス・メディアとは何か。アメリカにトランプ大統領が登場し、マスコミのあり方が厳しく問われているところです。最新ニュースの解説をもとに、何を介して情報を取得し、情報をもとに何を考えるのかという形で進める授業方法を説明します。

第2回 新聞の現状

新聞の発行部数、閲読時間、信頼度など各種調査データの推移をもと、新聞の現状を考える。最新ニュースの解説。

第3回 表現の自由と知る権利

民主主義を支える大きな柱である表現の自由と知る権利を考え、マスコミがどのような役割を果たしているかを検証する。最新ニュースの解説.

第4回 新聞の歴史1

明治時代から昭和前期までの日本の新聞の歴史を取り上げ、どのような変化を遂げてきたかを学ぶ。
最新ニュースの解説。

第5回 新聞の歴史2

太平洋戦争に突入する時期に、新聞が国の戦争政策に取り込まれていった状況を素材とし、表現の自由との関係を考える。
最新ニュースの解説。

第6回 情報と報道

発表された情報は報道機関が仲介することによって、どのように変化をとげ、読者に届くのか。最新ニュースの解説。

第7回 スクープ

特ダネ、スクープの持つ意義。
最新ニュースの解説。

第8回 報道のあり方と人権

表現の自由とプライバシーの保護の関係を考える。
最新ニュースの解説。

第9回 開かれた報道

新聞が暴走しないために、いくつもの工夫がなされている。
読者の意見も反映させ、一方的な報道ではなく、読み手発想の考えが強まっている。
最新ニュースの解説。。

第10回 新聞の転機1

グリコ・森永事件、朝日新聞襲撃事件どを取り上げ、新聞のあり方を考える。
最新ニュースの解説。

第11回 新聞の転機2

東日本大震災、阪神大震災など大災害時における新聞報道を振り返り、新聞のあり方を考える。
最新ニュースの解説。

第12回 新聞の転機3

アメリカ大統領選挙を巡る報道と、トランプ大統領が登場したことによる新聞への影響を考える。
最新ニュースの解説。

第13回 戦争と平和

新聞の大きな役割の一つは、平和の構築の一助となることである。
戦争報道の在り方と、平和への貢献を模索する。
最新ニュースの解説。

第14回 レポートを書く

民主主義、知る権利、マスコミ(新聞)の関係、時事問題などに関するレポートを書く。

第15回 レポートの講評

前の授業で書いたレポートについて講評する。