トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 マスコミ論
   Mass Communication
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(学際分野)
担当者 梶川 伸(客員教授)
グレード G2
テーマ マスコミ論と新聞の読み方
キーワード 世界を読む,日本を読む,地域を読む
開講年度
2017
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業では、新聞を中心とした現代のマスコミについて考えることを目的とする。具体的には、毎回の授業で、新聞記事を教材にしながら、そのニュースが持つ意味、背景、私たちの生活への影響を考察する。また、新聞やマスコミの現状について分析と考察を行うとともに、新聞の講読時間や関心度等のさまざまなデータを使い、新聞の持つ意味と課題、各種メディアとの比較について考える。さらに、新聞の歴史やジャーナリストの社会的役割についても取り上げる。ニュースについてみんなで意見を出し合うことで、考える力を養い、社会に出てからの生きる力を作りあげる。
履修条件 特になし。
(日々のニュースや出来事に関心を持っている人)
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 日々のニュースについて考えることは、生活や生き方の基礎部分を作るのに大きな影響を与える。世の中で起きていることは、決して他人事ではなからで、必ず自分自身にかかわってくる。ニュースについてみんなで意見を出し合うことで、考える力を養い、社会に出てからの生きる力を作りあげることになる。また、民主主義社会を維持、発展させていくうえで、表現の自由の大切さ、自由に意見を言い合える社会の重要性、意見の違いを認め、それを乗り超えて統合へと向かう道筋を認識することになる。
学修の到達目標 日々のニュースや出来事に関心を持つことが一番。世界、日本、地域社会で生きている以上、必ず自分にかかわってくるからだ。関心を持ってニュース、出来事に接し、自分なりに考えてみる。その際、ほかの人の意見に耳を傾ける。その上で、そのテーマに関する自分の意見を持ち、論理立って表明できるようにする。
授業の方法 毎回の授業で資料を配布する。受講生は新聞やニュースに興味を持って接し、教師との間で意見交換できるようにする。教師の側からの一方的な話にならないよう、双方向性に留意する。受講生の意見を吸い上げる工夫もする。原則的には、授業計画に沿って進めるが、その時々のホットなニュースを素材にするため、臨機応変に対応していく。
授業外の学修(予習・復習等) ニュースに関心を持つ。新聞に目を通す。個々のニュースについて考えてみる。
テキスト・参考書 決まったものはない。
成績評価の基準・方法 授業への積極的参加状況(50%)とレポート(50%)を軸に評価する。
履修上の注意事項など 積極的に自分の意見を言う。授業中、他の学生の迷惑になることはしない。
この科目の履修にあたって 世の中にで起きていることは、別世界のことではない。必ず自分に影響を与える。だから、客観的にみるだけでは「観客主義」に陥ってしまう。だから自分のこととして考える。そのような考える機会、意見交換の期間がマスコミ論である。
オフィスアワー -


第1回 概論

自己紹介と、新聞記者生活を通じて知ったこと、感じたこと。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第2回 新聞の現状

新聞の発行部数、閲読時間、信頼度など、新聞の現状を考える。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第3回 表現の自由と知る権利

民主主義を支える大きな柱である表現の自由と知る権利を考え、マスコミや新聞はどのような役割を果たしているかを検証する。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第4回 新聞の歴史1

戦前までの日本の新聞の歴史を取り上げ、どのような変化を遂げてきたかを学ぶ。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第5回 新聞の歴史2

戦争の時期に、新聞が国の戦争政策に取り込まれていった状況と、抵抗の歴史を素材にしながら、表現の自由との関係を考える。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第6回 情報と報道

生情報は報道機関が仲介することによって、どのように変化をとげ、読者に届くのか。マスコミとミニコミの違いも。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第7回 スクープ

特ダネ、スクープの持つ意義。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第8回 報道のあり方と人権

表現の自由とプライバシーの保護の関係を考える。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第9回 開かれた報道

新聞が暴走しないために、いくつもの工夫がなされている。読者の意見も反映させ、一方的な報道ではなく、読み手発想の考えが強まっている。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第10回 新聞の転機1

新聞が巻き込まれていったグリコ・森永事件の体験談と意味。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第11回 新聞の転機2

阪神大震災、オウム事件における新聞報道を振り返り、新聞のあり方を考える。最新ニュースの解説と考察と考察、考えの構築。

第12回 新聞の転機3

米国の同時多発テロとイラク戦争が引き起こした新聞への影響を考える。最新ニュースの解説と考察、考えの構築。

第13回 戦争と平和

新聞の大きな役割の一つは、平和の構築の一助となることである。戦争報道の在り方と、平和への貢献を模索する。最新ニュースの解説と考察。

第14回 レポートを書く

時事問題などに関するレポートを書く。自分の考えをまとめて表現する。

第15回 レポートの講評

前の授業で書いたレポートについて講評する。