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    授業内容詳細

 西洋史
   Western History
授業科目区分
共通教育科目・一般教養科目(人文分野)
担当者 中尾 恭三(講師)
グレード G2
テーマ 近代ヨーロッパの形成と展開
キーワード 近代ヨーロッパ,産業革命,フランス革命,アメリカ独立革命,ヨーロッパ国際秩序,国民国家,植民地主義,世界大戦,冷戦,ヨーロッパ連合(EU)
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
1・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 この授業では、21世紀の世界と社会を理解するための知識として、近代ヨーロッパの歴史を学修する。授業では、近代ヨーロッパで起こった革命、戦争、紛争の歴史的背景と展開から、19世紀のヨーロッパにおける社会の変遷を経て、20世紀末までの歴史を対象とする。また、17世紀から20世紀末までのヨーロッパで起こった歴史的事象が、人々や社会にどのような影響を与えてきたかを明らかにし、ヨーロッパ近代の歴史が、21世紀の世界とどのように結びついているのかを考える力を養う。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて修得する知識や能力のうち、幅広い教養を身につけることに役立ちます。
学修の到達目標 近代ヨーロッパが形成されていく流れを理解し、その中でうみだされた制度・思想といった諸要素が、わたしたちの現代世界にどのような影響をあたえ、形作っているのかを把握することが目的になっています。
これらをつうじて、現代世界へのあり方を考えていく力を身に着けることが到達目標です。
授業の方法 授業ごとに配布するレジュメ、プリントをもとに講義を行います。
地図・画像も積極的に活用していく予定です。
毎回、授業中に記述式の問題かミニッツペーパーの作成し、提出してもらいます。

授業外の学修(予習・復習等) 必要に応じて事前に予習用のプリントをIt's Classをつうじて配布します。
それを読んでから授業に臨んでください。
テキスト・参考書 講義中に用いるテキストとして、川北稔・桃木至朗監修、帝国書院編集部編『最新世界史図説 タペストリー』、帝国書院、2016年を指定しています。

成績評価の基準・方法 ヨーロッパの歴史を知ることで、現代社会の諸問題を分析・検討する能力をどれだけもてたかを評価の基準とします。

記述式問題とミニッツペーパー(40点)
テスト(60点)

以上の授業中の取り組みとテストを総合して成績評価をおこないます。
履修上の注意事項など 特にありません
この科目の履修にあたって 私たちの生きる現代世界は、過去の歴史と切り離して考えることはできません。
とりわけ近代以後のヨーロッパ諸国の歴史は、現代世界に大きな影響をあたえています。
その歴史を知ることで、どのようにしていまの私たちの世界が形作られているのかを知る手掛かりとしてほしいと願っています。
オフィスアワー


第1回 ガイダンス、近代史の幕開け

講義計画の説明と大航海時代からヨーロッパが近代に向かう道筋を検討していきます。

第2回 ウェストファリア体制の成立

ドイツ30年戦争(1638年‐1648年)後のウェストファリア講和条約で確立されたヨーロッパの国際秩序がもった意義について検討していきます。

第3回 イギリス帝国への道のり

17世紀から海外進出をはじめたイギリスが、18世紀をつうじて「帝国」にまで成長する過程について理解を深めていきます。

第4回 アメリカ合衆国の建国

1776年の建国から19世紀前半までにかけて整えられていったアメリカ合衆国の政治体制と理念について検討していきます。

第5回 フランス革命とナポレオンの時代

1779年に始まったフランス革命の原因と結果、それに続くナポレオンの時代の意義について考えていきます。

第6回 ウィーン体制とナショナリズム

19世紀前半のウィーン体制の成立と崩壊、その中でひろまったナショナリズムと自由主義について考察します。

第7回 国民国家と「国民」の創出

19世紀にヨーロッパ各国が目指した国民国家の意義を現代の視点からとらえなおしていきます。

第8回 南北戦争とアメリカ合衆国の発展

アメリカ南北戦争の展開とその後の合衆国の発展について考えます。

第9回 帝国主義と世界の一体化

19世紀末からのヨーロッパ列強諸国による「世界分割」が、世界をどのように変えていったのかを検討していきます。

第10回 第1次世界大戦

1914年にはじまった第1次世界大戦の原因とその結果がヨーロッパ諸国をどのように変えていったのかを考えていきます。

第11回 世界恐慌とファシズム

1929年にはじまった世界恐慌とファシズムの広がりを検討します。

第12回 第2次世界大戦

第2次世界大戦とその後の国際秩序再建について考えます。

第13回 冷戦の展開

大戦後の冷戦の過程が世界におよぼした影響について検討していきます。

第14回 現代世界の諸問題

冷戦終結後の現代世界とその諸問題について考えます。

第15回 授業のまとめ

半期を通じて学習した内容のまとめをおこないます