世界が大注目!
精密機器を支える最新技術に触れる

パソコンや携帯電話などの精密機器に使用されるプリント基板。ミクロ単位の正確さが安全性を左右する部品だけに、加工時にどうしても発生してしまう"バリ(細かな凹凸)"は製品の大敵でした。今回、髙橋ゼミで訪れた八尾市の『株式会社藤原電子工業』は、なんとバリを一切発生しない工法を開発した金型メーカー。近年ではロボット開発にも取り組むなど、革新的な技術力で世界的に注目を浴びている企業なのです。当日、学生たちを案内してくださったのは社長の藤原義春さん。「我々の目標は利益を出す企業づくり。そして地元の八尾を元気にすることです!」。丁寧な技術解説と力強い言葉の数々に、学生たちはすぐさま社長のお話へと引き込まれていきました。

プロの心と技を目の前に、学生たちも大興奮!

お話の後はいざ工場見学へ。「プレス」「ルーター・V カット」「ロボット開発」「金型」の4 部門をじっくりと見学しました。ここでも各部門の担当者の方が、スペシャリストの視点で技術や業務内容をやさしく解説。一つひとつの内容を理解するたびに、学生たちの興味もさらに膨らみ、積極的に質問する姿が見られました。徹底した検査内容や管理工程などを間近で見て、社員の方々の高いプロ意識が同社の技術力を支えていることに誰もが納得。加工された製品の断面をルーペで確認した時には、あまりの美しさと正確さに驚きの声があがりました。

「八尾商業まつり」に向けて積極的に意見交換

同社が今、開発に力を入れているのが、二足歩行ロボット『ALUMA』。材料にアルミニウムを用いることで、軽量かつ安価という、大きな魅力を持っています。この日の最後は「八尾商業まつり」の出展で、どのように『ALUMA』を活用するかの意見交換。開発担当の小野さんに製品の特長をヒアリングしたうえで、2、3 年生がそれぞれ考えてきた出展案を発表しました。活発な意見交換を通じて、企画内容と役割分担を決定。肌で感じた“ものづくりの素晴らしさ”を広く伝えたいと、イベント当日へ向けて学生たちの士気もさらに高まった一日でした。